ぶっちゃけ、上場企業正社員の年収っていくらなの…？
大学生のあなたにはなじみの低い正社員のリアルな年収。今回はあなたに正社員のリアルな年収をお教えします。（私はもう退職したけどw）
もちろん、正社員とひとくくりに言っても、一部上場企業から地方零細企業まで、ピンキリです。私がこれから話すのは、
一部上場企業の化学メーカーの法人営業職の正社員のリアルな年収
です。
めんどくさいので、分かりやすく箇条書きにします。
22歳 手取り20万円 ボーナス手取り40万円（夏・冬２回）年収400万円
24歳 手取り21万円 ボーナス手取り40万円（夏・冬２回）年収400万円
26歳 手取り22万円 ボーナス手取り40万円（夏・冬２回）年収400万円
40歳(ヒラ) 年収700万円
40歳(課長) 年収1000万円
50歳(部長) 年収1500万円
私が実際にわかる範囲ではこんな感じです。人数が1500名を超えた大企業だったので、給料はキレイな年功序列で、20代の給料はほとんど変わりません。
40歳で課長ポストに就くと、急に年収が1000万円に跳ね上がります。（ただ、課長になれるのは一握りで、ほとんどはそれまでに子会社に飛ばされる）
「えっめっちゃ給料良いじゃん！」
と思うかもしれませんが、残業代も全て含めてこの金額です。土日に仕事を持ち帰ることも多いため、はっきり言って20代はめっちゃ損です。
40代のおっさんの食い扶持を稼ぐために、20代はコキ使われている印象でしたね。笑 働いていた時は。（だから、辞めたんだけれどもw）
正社員の給料の使い道は…？
給料20万円の内訳ですが、
- 家賃6万円
- 食費6万円
- 水道光熱費1万円
- ケータイ代0.5万円
- 交際費2万円
- 雑費2万円
- 交通費1万円
- 貯金1万円
と、ほぼ残りません。しかも、平日・土日は残業でつぶれることも多いため、時間まで奪われます。会社で何か学べることがあればいいのでしょうが、私は前の会社では学べることがないと判断したので、さっさと見切りをつけて辞めました。
実家から通えば、家賃は浮くのでしょうが、親のスネをかじった坊ちゃんにはなりたくないので、都内の1Rの家賃6万円の家を借りていました。（都内で6万円だから相当狭い家だけどねw）
ちなみにリゾバの給料の内訳は？
私は派遣社員でリゾートバイトをしていますが、上場企業の正社員よりずっと良いです。仕事はラクだし、残業代はないし、家賃・食費はタダだし、自分の時間で作業を行えるし、最高です。リゾバの給料15万円の内訳は、
- 社会保険3万円
- ケータイ代0.5万円
- 雑費1万円
- 貯金10万円
です。何と言っても正社員とフリーターの違いは「自分の時間の多さ」です。私は今、セールスやマーケティングやアフィリエイトを必死こいて勉強していますが、正社員時代は週報や稟議書の作成でほとんど作業が進みませんでしたが、フリーターになってからは、かなり作業が進んでいます。
ぶっちゃけ正社員よりリゾバの方が自己投資できる
私は正社員をやめる時は親には相談せず、事後報告でした。
「辞めようか悩んでる…」ではなく「もう辞めてきた」でした。笑 そして、「俺のやることに反対するなら、もう二度と実家には帰らない」という捨てセリフも残してきましたw
世間体や社会的地位をシカトすれば、ぶっちゃけ正社員よりリゾバの方が100倍良いです。正社員でその会社で学べることがあるなら別ですが、生きるための金を得る手段と捉えるなら、リゾバの方が自己投資できる金も時間も多いです。
あなたは今正社員を目指して就活していると思うので、あなたにリゾバを勧める気はありませんが、
「別に正社員じゃなくても生きていける」
ということを頭の片隅に置いておくのは、あなたにとってもプラスになるのではないでしょうか？
私は今、もう他人の意見なんて全てシカトしています。世間体なんてクソくらえです。就活で悩むあなたを傷つけるオトナなんて、あなたの人生に何のプラスももたらしません。最後に頼れるのは、「自分」だけです。
ですから、
「正社員になれないなら自殺するしかない…」
なんて、絶対思わないでください。あなたには素晴らしい人生を送る義務があります。あなたを傷つける他人の戯言なんて、全てシカトしましょう。
でくのぼう
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