就活が辛くて頑張ろうとしても、頑張れないときはどうしたらいいのか?

「辛くて頑張ろうとしても頑張れないときは、どうしたらいいか?」

というあなたに気付いてほしいのは、

「周りのオトナは、案外何も考えずにあなたを傷つけている」

ということです。

1.「就活はめっちゃ大変な活動」ということを知る

あなたの周りのオトナは過去の記憶をすべて忘れてしまっているので、

「就活ぐらい突破できなきゃ、社会でやっていけないぞ!!」

と言ってくるかと思いますが、私はそうは思いません。

就活というのは、めっちゃ大変です。

もう、めっちゃしんどいです。

なぜなら、

「いきなり完全実力主義のセールスをやるのと一緒だから」

です。

当たり前ですが、大学生はみんなセールスをやったことはないですよね。

セールスですから、当然NOを言われることがあるわけです。

営業マンであれば、NOを突きつけられても、

「タイミングが合わなかったな」
「まあ、仕方ない」

と割り切ることができますが、あなたのようにあまり慣れていない人だと、

「自分が否定された」

というように感じてしまうんですね。

でも、全然違いますからね。

営業の世界ではNOと言われるのは、当たり前です。

むしろ、NOと言われるのが普通です。

それぐらいの感覚で取り組んだら良いんですよ。

就活は人格査定の場ではないですよ。

単なる営業の場です。

あなたの人間性が優れているとか、優れていないとか、全く関係ありません。

話を戻しますが、、笑

就活というのは、普通にめっちゃ大変です。

あなたの周りのオトナたちは、

「就活ぐらいで・・・」
「こんなんじゃ・・・」

みたいなイヤミを言ってくるかもしれませんが、フルシカトしましょう。

2.「親や周りの友達は関係ない」ということを知る

「たくさんの面接官に囲まれて頑張ってもお祈りされ・・・」
「グループ面接で、自分以外がものすごい高学歴で圧倒され・・・」

と辛い思いをしているんですよね。

泣きながら帰ったことも、一度や二度ではないですよね。

あなたが、辛い思いをしている本当の原因は、

「あなたが親や友達の目を気にしすぎているから」

ではないでしょうか?

『嫌われる勇気』で有名になったアドラー心理学では、

人間の悩みは、全て「対人関係の悩み」である

と言っていますが、その通りです。

就活の悩みというのは、実はお祈りされたこと自体が辛いのではなく、

「どこも希望の内定が出なかったときに、親や友達から気を遣われるのを考えると辛い」

ということではないでしょうか?

要は、あなたはおそらく、

「親と友達の目を気にしすぎ」

ということです。

もっとラフになってはどうですか?

もっとラクになってはどうですか?

所ジョージさんが、こんな良いことを言っていますよ。

最近10代の子とか自殺したりするでしょ?

そういうのはね、勿体無い。

人生はそん時だけじゃないんだよ。

ほんとに。

50まではね、面白くないよ。

人生は。

50から相当面白いよ。

10代で悩んでる方たくさんいるでしょ?

20代でも悩んでる方。

30でもまだ悩んでるよ。

50なってみろよ。

人生は「今だけじゃない」です。

あなたは幸せになるために、就職するんですよね?

幸せな時間を増やすために、就職するんですよね?

そんなに思い悩むなら、別に無理に正社員にならなくても良いんじゃないでしょうか。

私だって以前は正社員でしたが、今は「フリーター」ですよ。

社会一般的に言ったら「落ちこぼれ」ですよ。笑

でも、別にやりたいことをやっているので、幸せです。

親や友達の目なんて、何とも思っていないです。笑

いいじゃないですか。

人生長いんですから。

たとえ、内定が一社も出なかったとしても。

私の友人は、就職浪人した結果、大手テレビ局に内定していきましたよ。

私の知人は、ブラック企業で2年働いた後に、ホワイトまったり企業に転職してきましたよ。

私の知人は、新卒で意気揚々とメガバンクに入ったものの、あまりの激務でうつになって入院していますよ。

本当に、「今」だけで判断するのは、意味ないですよ。

あなたの人生なんですよ。

親とか、友達とか、別に関係なくないですか?

どうでしょう?

それでも、まだ、家族や友達の目が気になりますか?

3.「面接官は案外テキトーに決めている」ということを知る

あなたは怒り出すかもしれませんが、面接官って案外テキトーに内定を決めているんですよ。

ある本に、それを表す面白いエピソードが書いてありました。

大手企業の人事担当者を集めて、面接の研修会をしたときのこと。

ある会社の人事部長がふと

「けっきょく、面接では応募者のすべてがわかるわけではないんだよなぁ。この人ならいけると思っても採用ミスだったり、逆に、評価の微妙な人が活躍したりしているし……」

と漏らしました。

するとその場にいた全員が、

「そうそう。うちも同じですよ」
「うちではこんなケースがあって……」

と、採用ミスの暴露合戦が始まったのです。

細井智彦(2013)『「使える人材」を見抜く 採用面接 』高橋書店 p.178

こんなもんです。

実際、こんなもんです。

就活とは営業です。

自分という商品を企業に売り込むための営業です。

もちろん、できる限りの準備をすることは必要不可欠ですが、最後の最後は、

「人事を尽くして天命を待つ」

です。

自分の力ではどうにもできない部分です。

あれですよ、恋愛と一緒です。

100本のバラを送ったからといって、相手は好きになってくれるとは限らないですよね。

作文用紙50枚のラブレターを書いたからと言って、相手は好きになってくれるとは限らないですよね。(むしろ、嫌ですね。笑)

だから、私が言いたいのは、

「相手だって最後は直感で決めているんだから、そんなに思いつめることはない」

ということです。

       

でくのぼう


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