学内企業説明会の参加企業リストは100万円の価値があります。
1.なぜ飛び込み営業は辛いのか?
飛び込み営業ってありますよね。
個人の家にひたすらピンポンを押し続けて、
「◯◯保険と申します!今回は〜〜という商品のご案内をさせていただきたく・・・」
とやるやつです。
あれ、めちゃくちゃ大変ですよね。メンタルやられますよね。以前、NHKで車の飛び込み営業をしていた人を特集していた番組を見た時、その営業マンは、
- バケツで水をかけられた
- 塩を投げつけられrた
という体験があった、と語っていました。
あなたも飛び込み営業をされたら、
「うざい」
と感じると思います。
で、ここで、あなたに一度考えてほしいのですが、なぜ飛び込み営業はうざいのでしょうか?
- ご飯を食べているのに、ピンポンを押してくるから?
- 興味がない商品を売りつけようとしてくるから?
- まくしたてるように、セールストークを言われるから?
いろいろあると思いますが、あなたが飛び込み営業を嫌がる理由は、
「興味がない商品を売ろうとしてくるから」
ですよね。
「この話と、就活の何が関係あるのか?」
関係大ありですよ。
あなたは、興味のない相手に営業をしかけていませんか?
つまり、
「MARCHを採用ターゲット校に指定していない企業ばかりを受けていませんか?」
ということです。
- 三菱商事
- 電通
- 日本航空
といった、学生に大人気の企業でMARCHを採用ターゲット校にしていない会社ばかりをうけている人、本当に多いですからね。
営業で考えれば分かりやすいですが、あなたが生命保険を営業しなければいけないとして、
- 自宅でご飯を食べている人
- ほけんの窓口に生保の相談に来ている人
では、どちらのほうが営業は楽ですか?
もちろん、ほけんの窓口に生保の相談に来ている人に営業する方がラクですよね。
就活も同じです。
- MARCHを採用ターゲット校にしている会社
- MARCHを採用ターゲット校にしていない会社
では、どちらの方が内定を取りやすいですか?もちろん、「MARCHを採用ターゲット校にしている会社」ですよね。
つまり、MARCHを採用ターゲット校にしている会社をリストアップすることがめちゃくちゃ重要なのです。
就活であなたが苦労しないための絶対法則は、
- 身だしなみを気をつける
- 面接では20回以上うなずく
とか、そういう表面的なものではなく、
「どれだけ見込みの高い企業(=MARCHを採用ターゲット校にしている会社)をリストアップできるか」
にかかっています。
2.大学主催の合同説明会の参加企業リストは100万円の価値がある。
では、MARCHを採用ターゲット校にしている会社を知るにはどうすれば良いのでしょうか?
答えは、
「大学主催の合同説明会の参加企業リストに載っている会社」
です。
MARCHであれば間違いなく、毎年企業が大学におもむいて、合同説明会を実施しています。ここで重要なのが、「合同説明会で10社の説明を聞いてきた!」ということではなく、
「大学主催の合同説明会の参加企業リストを手に入れること」
です。
最悪、企業の説明は1社も聞かなくても良いので、大学主催の合同説明会の参加企業リストだけは、何としても手に入れてください。
「大学主催の合同説明会の参加企業リスト」は100万円の価値があります。
大学主催の合同説明会の参加企業リストの価値を分かっていないあなたに、面白い話をしましょう。
私が前職で勤めていた化学メーカーでは、年に1回東京ビッグサイトで行われる展示会に出展していました。
展示会出展には莫大なカネがかかります。
- ブース出展費用
- ブース制作費用
- ポスター制作費用
- 人件費
と、最低でも1回の参加で、100万円〜200万円はかかります。
ここで、あなたに考えてもらいたいのですが・・・
企業はなぜ100万円〜200万円という莫大なカネをかけてまで、毎年東京ビッグサイトで展示会を開くのでしょうか?
・・・・・。
そう、答えは、
「見込み客リストを集めるため」
です。
見込み客のリストというのは、展示会でサンプル請求してくれた企業から頂いた、
- 会社名
- 部署名
- 氏名
- 連絡先
のことです。
サンプルをあげるかわりに、見込み客の連絡先をもらうわけです。そして、後日営業マンがこの連絡先をもとに、
「先日のサンプルはいかがでしたか?」
とフォローをしていくわけです。展示会というのは、終わってからが勝負なのです。終わってからの営業をするために、参加するものなのです。
莫大なカネをかけて展示会に参加しているのは、こうやって、
「見込み客をあぶりだすため」
です。
もう言いたいこと分かりますよね?
「大学主催の合同説明会の参加企業リスト」というのは、MARCHを採用したいという会社「だけ」が載っているリストです。MARCHを採用する気がない会社は1社も載っていないのです。
つまり、企業が100万円〜200万円という莫大なカネをかけてゲットしている「見込み客リスト」をあなたは「無料」で手に入れられるわけです。
こんなすばらしい話が他にあるでしょうか?笑
「大学主催の合同説明会の参加企業リスト」
というのは、めちゃくちゃ価値があるというのは、もう分かりますよね?
3.見込みの高い企業にエネルギーを集中させる
「大学主催の合同説明会の参加企業リスト」を手に入れたことによって、あなたは「見込みの高い企業リスト」が手元にありますよね?
手元にある見込みの高い企業にエネルギーを集中させてください。これは、強く言っておきます。
多くの就活生が疲弊する理由を簡単に言うなら、
「見込みの低い企業、倍率の高い企業ばかりを受けているから」
です。
しかも、見込みの低い企業、倍率の高い企業が優良企業かと言われれば、そんなことはなく、
- 「え、そこ受けるの?」というブラック企業だったり、
- めちゃくちゃ大変な業界だったり、
ということはザラです。
営業は、見込みが薄いところに力を注いでも仕方ありません。見込みの高いところに、全力を注ぐのが営業の世界の常識です。
「MARCHを採用ターゲット校にしていない企業を受けない」
というのは、本当に大事な就活の成功法則です。
「そんなの、言われなくても分かってるよ〜」
と思うかもしれませんが、みんな
「CMで見たことがある」
という理由だけで、見込みの低い企業ばかり受けていますからね。
もちろんその高倍率企業にどうしても行きたいのであれば1〜2社は受けても良いですが、基本的に見込みの低いところに営業をかけるのはムダです。
最悪なのは、
「見込みの低い会社を受けまくって、落ちまくって、メンタルをすり減らせて、就活そのものを放棄してしまう」
というパターンです。このパターンは本当に多いですからね。
見込みが高い客に営業するのと、見込みが低い営業するのとでは、成約率がめちゃくちゃ変わってくるんですよ。内定率がめちゃくちゃ変わってきます。
でくのぼう
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