圧迫面接を受けた時、あなたの心を守る方法。

圧迫面接をしてくる面接官は「人間のクズ」です。

1.圧迫面接で何を言われても、真に受けてはいけない

ウザい面接官に何を言われたとしても、絶対に真に受けてはいけません。社会人なんて、本当に大したことないですから。

私も大学生の時は、「社会人すげー」とか思っていた時期ありましたが、会社入って中から見てみると、全然大したことありません。

あなたも高校生の時は、「大学生すげー」と思ったことありませんか?でも、大学生になってみて、どうですか?そんなにすごいものでもないですよね?笑

それと一緒です。

圧迫面接しているおっさんも実は全然大したことないです。というか、会社の正社員なんてほとんど大したことないです。あなたが萎縮する必要は全くありません。

心理学博士のジェイ・カーター氏が

誰かから嫌な思いをさせられたとき、あなたにとって大切なのは、“自分は大丈夫”ということを思い出すことだ。

相手はあなたの行為について何か気に入らないことがあるのかもしれないが、そんなことは関係ないのだ。

あなたは“大丈夫”なのだから。相手は、その日ただ単に虫の居所が悪かっただけかもしれないし、単に惨めな人生を送っている人なのかもしれない。

とにかくまっとうな理由もなく嫌な態度をとることも、人間という生き物にはあるものなのだ。だからこそ、自分に対してネガティブな考えを抱いてはいけない。

ジェイ・カーター(2004)『どこにでもいる「イヤな奴」とのつきあい方』(五十嵐哲訳)p.181

と言うように、絶対に自分を責めてはいけません。自分に対してネガティブな考えを持ってはいけません。

あなたが、

「やっぱり自分は社会人失格なのかな…」

と悩む必要は全くありません。社会人失格なのは圧迫面接をしてるオヤジの方です。

2.圧迫面接をしてくる会社には絶対入社するな

次にあなたにお伝えしたいのが、

圧迫面接をする企業は絶対入社しない方が良い

ということです。

理由は2つあります。

  1. その会社は確実にブラックだから
  2. その企業は頭が悪いので、そのうち潰れるから

 2.1.その会社は確実にブラックだから

「ゴキブリが1匹いたら50匹いると思え」

と言われるように、圧迫面接というのはその会社のブラックな社風の氷山の一角が露呈しています。

これは私の短い社会人経験でしっかり経験したことですが、社風というのは代々受け継がれています。

ブラックな部長がいるということは、その上の役員がブラックなのです。もっと言えば、ブラックな部長が新入社員だった時の部長もブラックだったのです。

「子は親の背中を見て育つ」

と言われるように、自分が受けてきたしごきをそのままマネしているのです。そして面接にさうらそのブラックさが露呈してしまうということは、その会社は確実にブラックです。

よく、

「圧迫面接はストレス耐性を見ているだけだから、実際はブラックじゃないよ」

という人がいますが、それはありえません。

圧迫面接をしてくる会社は確実にブラック企業です。入社しても結局、職場環境の悪さで辞めてしまうことになるので、最初から切るべきです。

 2.2.その会社は絶望的に頭が悪いので、そのうち潰れるから

圧迫面接をしてくる会社というのは、絶望的に頭が悪いです。就活生であっても、企業からすれば「利害関係者」です。

ネット社会の現代において、圧迫面接をするとどうなるかといえば、

「ネットで悪口を書かれまくる」

というのは容易に想像がつきますよね。

いくらBtoBで消費者から遠い会社であっても、ネットで悪い口コミを書かれまくれば、優秀な人材が入社を嫌煙します。企業からしたら「優秀な人材が入らない」というのは死活問題ですから、どう考えてもデメリットが大きすぎます。

圧迫面接の目的として「ストレス耐性を見るため」というのがありますが、「ストレス耐性を見るために圧迫面接しかない」という発想しかできないのが、その企業の人事のレベルの低さを物語っていまよね。

そんなもんですよ。会社の人事なんて。全知全能の神みたいな感じで大学生に語っていますが、全然そんなことないですからね。苦笑

3.圧迫面接をする面接官は「可哀想な人」

心理学博士のジェイ・カーター氏が

基本的に“イヤな奴”は、あくまで自己中心的な人間だ。だが実際には彼らの自尊心はとても低く、それをはちきれんばかりのエゴでひた隠しにしているのだ。

ジェイ・カーター(2004)『どこにでもいる「イヤな奴」とのつきあい方』(五十嵐哲訳)p.152

と指摘するように、圧迫面接をしてくる人間は、実は自尊心がとても低いのです。自分に自信のない弱い人間なのです。

弱い人間だからこそ、自分より立場の弱いあなたのような学生に対して、いばりちらすのです。

「あなたはそんなんで内定もらえると思っているの?」
「そんな自己PR聞きたくないんだよね。」

というような嫌味を言ってくるのは、彼らの自尊心が低いからなのです。自分に自信がないからなのです。

あなたの嫌味を言ってきた面接官は、実にかわいそうな人間なんですよ。圧迫面接をしてくる面接官に言われた言葉で、あなたの心を傷つけてはいけません。

「かわいそうな奴だな…」

と憐れんでください。また、ジェイ・カーター氏は

また、ある企業のトップに立つ人間に“イヤな奴”の傾向がある場合、その人間の支配下にある組織全体がそのような体質になることも多い。

ジェイ・カーター(2004)『どこにでもいる「イヤな奴」とのつきあい方』(五十嵐哲訳)p.146

とも語っていますが、経験上、面接で圧迫面接をしてくる人や、就活の面接でイヤミを言ってくる人がいた場合、原因はその面接官だけではありません。

その会社全体がそういうイヤミを言う社風なのです。

私が前にいた会社でも、「24時間働け」という部長がいましたが、その部長が自分一人でそういう姿勢を貫いているわけではないのです。

「24時間働け」と言っている部長が新人だった時の部長が、同じように「24時間働け」と言っていたのです。

つまり、自分が経験したことをそのまま後輩に押し付けているわけです。本人は押し付けている自覚はないのでしょうが、結果的には押し付けています。

これって、学生時代の部活のイジメに似てますよね。

「俺たちも昔先輩からイジめられてたから、俺たちも後輩をイジめる権利があるだろ」

と考え、イジメが全くなくならないのと一緒です。

       

でくのぼう


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