「本当は東京に出たいけど、家族や友達と離れるのは寂しい…」
「でも、県内で就職してから、東京に出るのは難しいって言うし…」
と悩んでいるあなたに言いたいのは、
「迷わず東京に行け」
ということです。
1 地方は、現状に満足する人が多すぎる
私は化学メーカーの営業職を辞めた後、少しの間地方でアルバイトをしていました。そこはかなりの田舎でした。その田舎で私が一番感じたことは、
「現状に満足している人が多すぎる」
ということです。
「このままの生活が続けばいいや」
「東京に出るとかイヤだ」
「友達と離れるのはイヤだ」
という人が多く、簡単にいうと、ハングリー精神がない人たちばかりでした。一方、東京にはすごい人たちがたくさんいます。めっちゃ優秀な人たちがたくさんいます。
そういう人たちと会うだけでも、
「私も頑張らなきゃ…」
という、意識が生まれます。こういう刺激を受けられるのは、東京しかありません。地元にいたら絶対にありません。
2 地方にいると、上を目指す意識がなくなる
さっきの話とつながりますが、地方で働いている方の地元志向は異常です。
「今日と同じ生活が続けばいい。」
「今日と同じ給料がもらえればいい。」
あなたが目指すライフスタイルは、果たしてこんな感じなんでしょうか?
・・・違いますよね。
「一度は東京で実力を試してみたい」
「一度は都会で仕事をしてみたい」
と思っているんじゃないですか?
私は大企業で正社員をしていた時、周りの人間は
「どうせ給料変わらないから、適当でいいや…」
「出世とかどうでもいいから、早く帰りたい…」
という、何の上昇志向も持たない人間ばかりでした。
確かに大企業である以上、安定はしていたのかもしれません。5年後にすぐ倒産することはなかったのかもしれません。ボーナスもそれなりにもらえたのかもしれません。
でも、辞めました。何か当てがあったわけでもありません。
「このままこの会社にいたら、自分がダメになる」
「起業して自分の実力を試してみたい」
と思って、辞めました。死ぬときになって、
「あのときもっとチャレンジすればよかった」
と後悔したくなかったんです。
だから、あなたが、
「一度は東京で実力を試してみたい」
「一度は都会で仕事をしてみたい」
と思っているなら、絶対に東京に行くべきです。
3 ダメなら地元へ戻ればいい
あなたは、キャリアセンターの職員の方に
「東京で就職してから県内に戻って再就職は出来るけど、県内で就職したら東京に行くのは難しい」
などとアドバイスされていると思いますが、その通りです。
東京で就職して、もし合わなかったら、第二新卒として地元に就職活動をすればいいだけです。地元へ戻ることはいつでもできます。私の知り合いでも、東京で就職してみたけど社風が合わず、地元で再就職した人がいます。
あなたが今悩んでいるのは、
「家族も友達もいる県内に残りたい」
という思いですよね。その気持ちはよく分かります。初めて一人で生活するときは不安ですし、知り合いが一人もいない土地に住むのは、とても心細いですよね。
ですが、ダメだったら戻ればいいんです。
「さっきは東京に行けって言ったのに、どっちなんだよ!」
と思うかもしれません。
が、
東京でチャレンジした結果、地元に戻れば、あなた自身が後悔しない
と思いませんか?
そのまま地元に就職してしまったら、
「やっぱり東京に行った方が良かったのかな…」
って思い続けてしまうと思いませんか?
そうやって、過去を後悔して生きるのはイヤですよね。だから、一度東京でチャレンジするべきなんです。あなたが後になって後悔しないためにも、東京で就職してみるべきなんです。
で、もしダメだったら、無理に東京に残ろうとしないで、すぐに戻ればいいだけの話です。そういう人はたくさんいますので、
「私はやっぱりダメだった…」
などと思う必要もありません。
とにかく、あなたが後悔しない道を選ぶべきです。そして、後悔しないために、一度憧れの東京へ出てみるべきです。
でくのぼう
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