「お祈りをもらうたびに、自分が否定されているような気がする…」
というあなたに良い話をします。
1.「拒否」と「拒絶」を一緒にしない
プライドが壊れやすい人間は、だいたい決まっていて、
「拒否と拒絶を一緒くたに考えてしまう」
という特徴があるんですよね。
どういうことか、説明しましょう。
お祈りメールっていうのは、いわば「拒否」ですね。
「採用しません」
っていう拒否です。
ですが「拒絶」ではないんです。
分かります?
ウチでは採用しないですと言っているだけであって、
「あなたという人間は、絶対にいらないです」
という拒絶ではないのです。
採用しなかった理由は、あなたにはどうにもないことだったかもしれません。
- そもそも倍率が高すぎた
- コネ入社の人で、枠が埋まっていた
- 他の受験生で、スーパーマンみたいな人がいた
という感じで、あなたにはどうしようもないことだったかもしれないのです。
何が言いたいかというと、
「一度のNOを拡大解釈するな」
ということです。
「採用されなかった」
というところで止めておけば良いのに、
「自分はやっぱりダメなんだ…」
「自分の人間性に問題があるんだ…」
「自分は社会に必要とされていないんだ…」
まで発展させちゃうから、メンタルがやられるんです。
2.「NO」と言われることに慣れる
「NO」と言われることに慣れましょう。
就活がなぜメンタル的にきついかと言えば、
「受かるかもしれない」という期待が強すぎるから
です。
そして、その期待が強いがゆえに、
「どうせ、何社受けてもダメなんだ……」
となってしまうわけです。
いや、営業って「NO」が基本ですよ。
60社受けて全落ちも全然ありえます。
「40社受けて、1社内定」
というデータがあるぐらいなので、あまり結果に期待せずに、
「まあ、ダメで元々だしな」
というぐらいのラフさで臨んだ方が、うまくいきます。
本当です。
「そんな無責任な!自分は現役で内定を決めないといけないのに!」
と思うかもしれませんが、焦りの一番の原因はそれじゃないですかね。
別に、就職浪人したって、一流企業には入れますよ。
私の友人の一人は現役時代にまったく内定が出ず、就職浪人して、一流企業に就職していきました。
「現役で決めないといけない」
という固定観念を捨てましょう。
3.絶対に自分の人格を責めない
NOと言われるのにタフになるためには、
「絶対に自分の人格を責めない」
ということです。
あなたに強くお伝えしたいのですが、
どんなにお祈りをされたとしても、自分の人格を責めてはいけません。
「自分は社会に必要とされていないのかもしれない…」
とか、絶対に考えちゃダメですよ!
営業職でも多いんですよね。
「はあ、アポを断れらたのは、自分の人間性のせいかも…」
と、へこんで全く行動できなくなってしまう人。苦笑
何度もお伝えしていますが、営業成績と人格は比例しません。
社会に出たら、
「え?何でこんな嫌なやつが、営業成績良いの?」
っていう人がいーーーっぱいいます。笑
同じように、人格者が内定をバンバン取るわけではないのです。
営業がうまい人が内定をバンバン取っているだけです。
「内定率と人格の良し悪しは関係ない」
ということは、絶対に覚えておいてください。
でくのぼう
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