【就活】模擬面接よりもベンチャー企業の本番の面接で練習するべき。

就活対策の本を読むと、

「面接対策は模擬面接で練習しましょう」
「就活仲間や両親に模擬面接をやってもらいましょう」

ということが書いてありますよね。

ですが、私の経験から言えるのは、

「模擬面接よりもベンチャー企業の本番の面接で練習するべき」

ということです。

1.なぜ本番の面接を受けることが重要なのか?

「なぜ本番の面接で練習するのが良いのか?」

と聞かれれば、理由は、

  1. ESを作成する練習
  2. 面接官に刺さる自己PRエピソードの特定
  3. 場慣れ

の3つです。

 1.1.ESを作成する練習

ESを作るのって、一番最初が一番めんどくさいわけです。ESの書き方もよく分からないし、エピソードの棚卸しもしないといけないし、まあめんどくさいですよね。

ただ、2〜3回ESを作ってしまえば、その2〜3回で作ったESの下書きはどんどんストックされていくので、それ以降のES作成はめちゃくちゃ楽になっていきます。

どこの会社も

  • 学生時代頑張ったこと
  • 志望動機

を聞いてくるので、この2点は使い回しで手抜きができます。(志望動機は完全に一緒は無理ですが、それでも基本型は使いまわせます)

あなたの本命の上場企業のES提出の際に、スムーズに作成できるようにしておくために、なるべく早めに本番の面接を受けておきたいわけです。だから、ベンチャー企業の面接を受けるんです。

 1.2.面接官に刺さる自己PRエピソードの特定

本番の面接を受けないと、

「どのエピソードが面接官に刺さるのか」

は絶対に分かりません。模擬面接の場合、相手にするのが友達や親になりますよね?友達や親では、実際のリアルな反応を見ることはできません。

もちろん、模擬面接も重要だと思いますが、それをやるヒマがあるなら、さっさとベンチャーの本番の面接を受けた方が結果的に内定につながります。

 1.3.場慣れ

やはり練習と本番は違うんですよね。

ほら、よくいるじゃないですか。FXでシミュレーションでは大勝ちしていたのに、実際にリアルにお金を突っ込んだら、大負けしました、みたいな人。

就活の面接もまったく一緒で、

「いくら模擬面接で自己PRがスラスラ言えていても、本番ではまともに言えない」

という人はたくさいんいるわけです。

あなたも部活の経験があるならわかると思いますが、本番の大会で、

「練習ではできていたのに・・・」

ってなったことありませんか?

就活の面接もまさにそれで、練習でいくらできていても、本番でできるとは限りません。いや、ほとんどの場合できないです。

あなたの本命企業で、落ち着いてしっかり自己PRするためには、それまでにしっかりと、

「本番の面接をたくさん受けること」

が何よりも重要になってきます。

2.なぜベンチャー企業なのか?

「なぜベンチャー企業の面接なのか?」

ということですが、その理由は、

「選考スケジュールがめちゃくちゃ早いから」

です。

「就活スケジュール!」

みたいなのがありますが、あれは基本的に経団連に所属している企業を前提にしているスケジュールなので、経団連と関係ない企業はそんなスケジュールはすべてシカトです。笑

  • 外資系企業
  • ベンチャー企業
  • 大企業でも経団連に所属していない企業

といった企業ですね。

早い段階で面接の練習ができれば、別にベンチャー企業でなくても良いのですが、たぶんベンチャー企業ぐらいしかないです。(外資系のESとか、書くのだるいでしょ?笑)

ベンチャー企業って選考が早いどころか、一年中面接やっているところもありますからね。笑 本当に面接の練習としては最適ですよ。特にIT系のベンチャー企業は本当に選考が多いです。

適当にググったらたくさん出てくるので、

「ああ、ここは練習になりそうな会社だな〜」

と思った会社を軽いノリで受けてみましょう。3月でもうすでに面接やっている会社はたくさんあります。

3.私がベンチャー企業の面接で得た経験

私は上場企業の面接が始まる前に、場慣れしおきたかったので、ITベンチャー企業の面接を3〜4社受けました。もちろん、そこに行く気はサラサラありませんでした。

それでも、上に書いたような

  1. ESを作成する練習
  2. 面接官に刺さる自己PRエピソードの特定
  3. 場慣れ

をしておきたかったので、練習で受けました。

実際に受けたら、まあ〜〜ボロボロでした。笑

自己PRはまともにしゃべれないし、面接官はまともに聞いてないし、つっこみには答えられないし、お祈りされるし、、苦笑

でも、そういうネガティブフィードバックを早い段階で受けておかないと、あとあとが大変になるじゃないですか。上場企業の選考が始まった段階で、

「ES初めて書くから、書き方が・・・」
「本番で自己PRがうまくしゃべれない・・・」

っていう初歩的なところでつまずいていたら、仕方ないですよね。

だから、あなたには今の時期からベンチャー企業の「本番」の面接で、面接練習をすることを激オススメしますよ。本番と練習は、ほんとに違いますからね。笑

       

でくのぼう


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