「あなたが就活を楽に終わらせるためには何が必要か?」
を3つ考えてみました。
1.学生が受けたがらない企業を受ける
あなたが就活を楽に終わらせるために1番目に重要なのは
「学生が受けたがらない企業を受けること」
です。
これは私はこのブログで一番声を大にしてお伝えしたいことなのですが、あなたを含めて、多くのが学生はむやみにレッドオーシャンに飛び込みすぎです。
孫子の兵法の基本的な考え方は、
「ムダな争いはしない」
ですが、就活も同じです。ムダな血を流すのはやめましょう。ムダな労力を使うのはやめましょう。
- メガバンク
- 総合商社
- 大手生保
- 大手食品メーカー
- 大手広告代理店
ばかりを受けすぎです。
こういう会社に思い入れがあって、
「どうしても入りたい!」
という場合はもちろん受けるべきですが、私から見ると上記のような企業を受ける学生は、ただ何となく、
「年収が良いから」
「ネームバリューがあるから」
という理由で選んでいるように見えます。
- メガバンクという超学歴社会に、MARCHで入った場合、法人営業ではなくリテールに回され、強烈なノルマに追われる現実を知っていますか?
- 大手広告代理店は、コネ入社で入ったスポンサー企業のご子息の分まで、プロパーの社員が働かなければいけないため、プロパーの社員は死ぬほどきつい現実を知っていますか?
学生に人気の企業というのは、だいたいきついところばかりです。社会人からしたら、「うわ、きつそう…」という会社をボンボン受けるので、ものすごく不思議です。
学生に人気の企業ってほとんどが、社会人から見ると、
「え?そんなきついところ行きたいの?」
という企業ばかりなわけです。
2.最初のESをさっさと作って、ベンチャー企業の面接で練習する
あなたが就活を楽に終わらせるために2番目に重要なのは
「最初のESをさっさと作って、ベンチャー企業の面接で練習する」
です。
就活というのは、究極的には、
- 自己PR
- 志望動機
の2点です。志望動機に関しては、会社ごと・業界ごとに考える必要がありますが、
「自己PRに関してはどこの会社を受ける時も一緒」
です。
つまり、どういうことかというと、
最初のES(自己PR)をさっさと作って、捨て駒の面接で練習を重ねてブラッシュアップさせた人間が勝っていく
ということです。
facebook創業者のマーク・ザッカーバーグは、
Done is better than perfect. 完璧を目指すよりまず終わらせろ
と言っていますが、就活のESに関してもまさにそれです。
「最初のESをさっさと作って、落ちても何も傷つかないベンチャー企業でひたすら練習を重ねる」
というのが一番楽に本命の内定を取ることができます。
3.力を入れるべきは、本命企業の企業研究
あなたが就活を楽に終わらせるために3番目に重要なのは
「自己分析より企業研究に注力する」
ということです。
このブログで何回か言っていますが、
「自己分析には終わりがないが、企業研究には終わりがある」
ということです。
自己分析はやろうと思えばいくらでも無限にできるものです。はっきり言ってキリがありません。苦笑
しかし、企業研究は別です。
- 主要製品
- 競合他社との違い
- 直近の動き
など、調べることはたくさんありますが、終わりがあります。限度があります。
あなたが本当に注力しなければいけないことは、
「本命企業の企業研究」
なのです。
なぜなら、ほとんどの就活生は自己PRの方が重要だと勘違いしていて、企業研究を疎かにしているからです。しかし本当は、
企業研究をしっかりやればやるほど、しっかりした志望動機を書ける=しっかりした自己PRができる
のです。
でくのぼう
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