就活の面接前に、最低限調べなきゃいけないこととは?

「たくさん面接があるのに、一社ずつ会社を調べるのがめんどくさい…」

そんな時は、その企業のウェブサイトで、IR情報(投資家向け情報)を見て、

  1. 主要製品・主要サービス
  2. 競合他社との違い

だけをチェックしておけばOKです。

1. 面接前に、最低限調べなきゃいけないこととは?

「面接たくさんあるのに、いちいち会社を調べるの、めんどくせえ…」

という、あなたの気持ちはよく分かります。

だって、私も全く同じこと思ってましたから。笑

私も就活を始めた初期は、マジメに設立年、社長の名前、営業利益率、とノートを取っていました。

しかし、

  • 設立年数
  • 社長の名前
  • 営業利益率

といったことを面接で聞かれたことは一度もありませんでした。

ぶっちゃけ、ムダでした。苦笑

結論から言うと、就活の面接前に調べなきゃいけないのは、

  1. 主要製品・主要サービス
  2. 競合他社との違い

だけです。

マジで。

面接では必ず、

「なぜ当社を受けたのですか?」

と聞かれます。

その時に、

「主要製品も知らない…競合他社との違いもわからない…」

という状態だと、一瞬で落とされてしまうのは、あなたも分かりますよね?笑

だから、

  1. 主要製品・主要サービス
  2. 競合他社との違い

だけは必要です。

これだけ押さえておけば、面接は大丈夫です。

2. 何を見て調べればいいのか?

  1. 主要製品・主要サービス
  2. 競合他社との違い

を調べる方法ですが、その企業のWEBサイトの

IR情報(投資家向け情報)

を見れば、全て書いてあります。

IR情報(投資家向け情報)というのは、要は、株式総会で株主に説明するための資料です。

平たく言えば、

「その企業の自慢」

がズラーーーっと書いてあります。

  1. 主要製品・主要サービス
  2. 競合他社との違い

はIR情報(投資家向け情報)を見れば、一瞬で調べられます。

なぜなら、企業は株主総会で、

「こういう方針で経営しています」

「他社に比べて、こんなに良い製品・サービスを生み出しました」

と説明しているからです。

そして、最終面接で登場するような役員たちは株主総会にも出席しているため、この辺の情報を押さえておけば、まずミスはありません。

3. 志望動機に説得力が増す

  1. 主要製品・主要サービス
  2. 競合他社との違い

が重要だと言いましたが、競合他社との違いを理解しておくと、志望動機に説得力が増します。

私が就活の時によく言っていたのは、

御社は去年〜などの新規製品を生み出しています。

同業他社に比べて、過去の栄光に頼り続けることなく、新規事業に取り組む社風に魅力を感じました。

だから、御社でぜひ働きたいと考えています。

みたいなことを言っていました。

これを言うと、役員クラスのおっさんは悪い気はしません。

なぜなら、

  • 他社と比べて、何が良いと思ったのか?
  • きちんとその会社の事業を理解している

という2点が面接官のおっさんに伝わるからです。

だって、そうじゃないですか?

「御社が第一志望です!」

って言っているのに、他社と何が違うかを説明できなければ、

「こいつ、第一志望じゃねえだろ…苦笑」

と思われてしまいますよね。笑

私の経験上、競合他社との違いをふまえて志望動機を説明するときは、かなり面接官のウケが良かったですね。

なので、

私は就活でもできるだけラクをしたかったので、面接慣れしてきた時には、

  1. 主要製品・主要サービス
  2. 競合他社との違い

しか調べていませんでした。

社長の名前も、設立年数も、社史も特に読んでいませんでした。

だって、聞かれないから。笑

「面接受ける会社をいちいち調べるのがストレス…」

と思ったら、その企業のウェブサイトで、IR情報(投資家向け情報)を見て、

  1. 主要製品・主要サービス
  2. 競合他社との違い

だけをチェックしておけば大丈夫ですよ。

       

でくのぼう


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