でくのぼう様が入社前に労働条件通知書の記載事項以外に、絶対に確認しておくべきと考える事項

でくのぼう様

ご回答ありがとうございます。

年末、年明けで新たな内定を3社いただいたため、現在は◯◯のメーカー、◯◯のメーカー、◯◯の専門商社のいずれかに伺おうと考えています。

この3社についても、質問させていただいた独立系or大手の系列という事項はそのまま引き継がれますが、転職する場合を見据えると、そこまで大きな差ではないとのことでしたので、自分の中でその他条件が完全に五分となった際の一判断材料として活用させていただきます。

本日、ある企業に今後の打ち合わせに向かった際、違和感を感じる事が発生したため、追加でお尋ねしたいことがあります。

3社目以降の全ての内定先に労働条件通知書の送付を依頼したところ、そのうちの1社から、「うちにはそのような書類はない」との回答を頂きました。

入社前に、労働条件を知らせることは、(内容にもよりますが)義務付けられている中、労働条件通知書がないとの回答でした。

ある程度は口頭で説明いただき、就業規則については存在するとのことでしたので送付していただくよう依頼しました。

就業規則が届いた際、その中に労働条件通知書に記載されるべき事項が含まれていなければ、かなりの確率で説明内容及びHPの求人情報等の内容は嘘もしくは企業側に都合に良い記載がされていると判断してよろしいでしょうか。

加えて、

①でくのぼう様が入社前に労働条件通知書の記載事項以外に、絶対に確認しておくべきと考える事項
②このような企業は内定後であっても、一度入社を考えた方が良い(悪い意味で)と考える観点

私一人の考えでは、大事な観点を見落とす可能性もございますので、以上の2点についてお聞かせいただくことは可能でしょうか。

消費者からの遠さは、良い労働環境のための手段であり、(ハズレだったら転職したら良いとはいえ)目的化した結果ブラック企業に入るのは不本意であるため、最後まで慎重に検討したく、ご連絡を差し上げた次第です。

ご回答をお待ちしております。

◯◯

 

 

◯◯様

ご返信ありがとうございます。

また、

年末、年明けで新たな内定を3社いただいたため、現在は非常用発電機のメーカー、一斗缶のメーカー、機械工具の専門商社のいずれかに伺おうと考えています。

とのこと、おめでとうございます!

新たに3社も内定を獲得したとのこと、すごいですね。

採用を絞る企業も多い中、複数社から内定を獲得しているのは、本当にすごいと思います。

さて、ご質問の件に回答させて頂きます。

まず、

①でくのぼう様が入社前に労働条件通知書の記載事項以外に、絶対に確認しておくべきと考える事項

についてですが、絶対に確認しておくべき事項は、

  • 離職率
  • 家賃補助の詳細

ですね。

ブログでもお伝えしているとおり、その企業で働きやすいかどうかは、離職率の数字となって明確に表れるので、◯◯様が今後働く上では一番重要になってくるかと思います。

ただ、◯◯様は優秀なので、おそらく離職率についてはもうすでにご自身でお調べ済だと思います。

その点で言うと、内定獲得した後だからこそ確認したいのが、

「家賃補助の詳細」

です。

就活の段階では家賃補助の詳細については聞きづらい部分もあったかと思いますが、内定を獲得した後は詳細を聞いても全く問題ないと思います。

◯◯様がこれから一人暮らしをしていく上で、一番お金がかかる部分は、

  • 家賃
  • 食費

の2つです。

食費の方は変動費なので工夫して削れますが、家賃の方は固定費なので削るのが難しいです。(実家に住んで削るなどはできますが、実家にいると自立心を失うので、私はあまりオススメしないです。)

となると、これからの◯◯様の可処分所得にダイレクトに響いてくるのは、

「家賃補助がどれぐらいあるか」

です。

就職は、別に魂を売り渡すわけではないので、◯◯様が、

「転職のために◯◯を学びたい」
「◯◯というスキルを身につけるために自己投資したい」

と思った時に、家賃でカツカツの状態だと、精神的にも金銭的にもかなりキツくなります。

なので、内定先で条件がほとんど一緒なのであれば、

「家賃補助がどれぐらいあるか」

で決めてしまっても良いぐらいだと思います。

社会人になると急に勉強しなくなる人はとても多いですが、活躍している人は必ず裏で勉強しているように思います。

「家賃補助で選ぶ」というとかなりゲンキンな感じがしますが、正直お金は重要です。苦笑

それは「浪費するためのお金がたくさんあった方が良い」という意味ではなく、自己投資のためです。

「勉強をするための自己投資代を捻出するために、家賃補助の条件が良いところを選ぶ」

と考えると、◯◯様の未来にとってプラスとなるのではないでしょうか。

次に、

②このような企業は内定後であっても、一度入社を考えた方が良い(悪い意味で)と考える観点

についてですが、これについては特に明確なものはないですが、

本日、ある企業に今後の打ち合わせに向かった際、違和感を感じる事が発生したため、追加でお尋ねしたいことがあります。

3社目以降の全ての内定先に労働条件通知書の送付を依頼したところ、そのうちの1社から、「うちにはそのような書類はない」との回答を頂きました。
入社前に、労働条件を知らせることは、(内容にもよりますが)義務付けられている中、労働条件通知書がないとの回答でした。

といったような「ちょっとした違和感」を感じたのであれば、入社には慎重になった方が良いかもしれません。

あとは、内定後にやたらと「今すぐ他社の選考を断ってください」と言ってくるようなところも、少し慎重になった方が良いと思います。

というのも、

「労働条件通知書はない!」
「今すぐ他社の選考を断ってください!」

と強めに言ってくるということは、トップがそういう社風である可能性が高いからです。

もちろん、たまたまそういう対応になった場合もありますが、担当者は上司の方を向いて仕事をしているので、担当者がそういう態度の場合は、その親である上司もそういう雰囲気である可能性が高いです。

(当然、その人間を上司に引き上げているのは役員なので、役員もそういう雰囲気の可能性が高いです。)

以上、歯切れの悪い回答になってしまい、申し訳ございませんが、ご参考になれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

でくのぼう

       

でくのぼう


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