でくのぼう様は、就活の際には製品で選んでいらっしゃいましたか? また、面接では化学の知識もないと厳しいですか?

初めまして。

MARCH文系(経営学部)で化学メーカーになんとなく興味をもって、調べていたらこちらのブログにたどり着きました。

でくのぼう様の言葉を読んでいるうちに、どこからか勇気が湧いてきて、気がついたら2時間ほど色々な記事を拝見させて頂いてました!

前置きが長くなってしまいましたが、ご相談させてください!

正直、化学はずっと苦手科目でした。

でもメーカーに入りたくて、その中でも法人向け営業のメーカーがいいと思っていて、どんなものづくりにも化学って必要だなと思ったことがきっかけです。

でも化学メーカーは、分野が広くて、化学の知識がない私にとって、どんな分野の製品を扱っているところがいいのか選べません。

でくのぼう様は、就活の際には製品で選んでいらっしゃいましたか?

また、面接などでは化学の知識などもないと厳しいですか?

教えて頂きたいです。

お忙しいと思いますが、もしお返事を頂けたら、とても嬉しいです。

よろしくお願い致します。

 

 

はじめまして!

ご連絡頂きまして、ありがとうございます。

また、ご返信大変遅くなってしまい、申し訳ありません。。

でくのぼう様の言葉を読んでいるうちに、どこからか勇気が湧いてきて、気がついたら2時間ほど色々な記事を拝見させて頂いてました!

とのこと、嬉しいお言葉ありがとうございます。笑

さて、ご質問の件に回答させて頂きますね。

まず、

でくのぼう様は、就活の際には製品で選んでいらっしゃいましたか?

とのことですが、私が就活をしていたときは、製品を基準に選ぶのではなく、

「海外勤務があるかどうか」

で選んでおりました。

(当時は、特に理由もなく「海外勤務したいなー」と思っておりましたので。苦笑)

なので、私は、

「この会社はどんな製品を売っているか?」

という視点で、会社選びはしていませんでした。

それを踏まえた上でですが、オススメの化学メーカーの選び方としては、

「川上か、川下か」

で選んでいくと良いと思います。

化学メーカー自体が、製造業の中でも「川上」に位置するのですが、その化学メーカーの中でも、

  • 川上…素材に近い化学メーカー
  • 川下…素材から少し遠い化学メーカー

の2種類に分かれています。

で、ここからは、少し生々しい話になります。苦笑

営業職で大変な仕事というのは、

  • 値上げ交渉
  • クレーム対応

の2つが大半です。

これを踏まえてお聞き頂きたいのですが、化学メーカーを含めた製造業全般的に、川上になればなるほど、お客さんに対して、値上げ分をそのまま転嫁できます。

(=営業の仕事が、比較的ラク)

そして、川下になればなるほど、お客さんに対して、値上げを転嫁しづらくなります。

(=営業の仕事が、比較的大変)

なので、比較的にまったりとした営業職を希望するのであれば、

「化学メーカーの中でも川上に位置する企業を受けること」

をオススメいたします。

ただし、川上の化学メーカーというのは、

「ほとんどが財閥系化学メーカー」

になってくるので、競争は激しくなってしまします。苦笑

ですが、競争が激しいといっても、

  • 総合商社
  • 食品メーカー
  • 広告代理店

といった、ミーハーな学生がこぞって受けるような業界に比べれば、競争は全然ゆるいです。

また、私の就活経験から言うと、財閥系化学メーカーはおそらく〜〜〜で足切りをしています。苦笑

ただし、その中でも、〜〜〜だけは最終面接まで進んだで、〜〜〜はおそらく〜〜〜も採用しているのだと思います。

(結局、他の会社に行くことになったので、〜〜〜の最終面接は受けずに終わってしまいましたが…笑)

もちろん、上記の情報は私のものすごく個人的な感想なので、参考程度に留めておいてください!笑

また、

面接などでは化学の知識などもないと厳しいですか?

とのことですが、ここに関してはご安心ください。笑

面接を受けるにあたって、化学の知識などは必要ありません。(面接で聞かれることもございません。)

私は高校の化学のテストが13点でしたが、化学メーカーに内定することができています。苦笑

以上、ご参考になれば幸いです!

ご不明な点があれば、ご連絡くださいませ!

でくのぼう

 

 

でくのぼう様

ご回答ありがとうございました。

正直、化学製品について調べたらキリがなかったので安心しました。

どんな位置にある企業なのかで企業研究していくやり方で試してみます。

内定者の出身校にMARCHが無かった場合(〜〜〜など)は、滑り込めたらラッキーくらいの気持ちで挑もうと思います。

顔も見えない凡人就活生なのにも関わらず、丁寧に相談に乗ってくださったこと、本当にありがとうございます。メールボックスを見て、嬉しい気持ちになりました。

またブログ、たくさん読ませていただきます。

       

でくのぼう


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