ES書くの、めんどくさいですよね?
分かりますよ、その気持ち。笑
ということで、今回は、
「ESのラクな書き方」
をお伝えします。
1.フレームワークをパクって、自分のネタを入れる
まず、一番大事なことからお話ししますと、
「ESはイチから全部作る必要はない」
ということです。
「実際に通過しているESのフレームワークをパクって、そこに自分のネタを入れれば良い」
のです。
「え?どういうこと?」
というあなたのために、もうちょっと具体的に説明しましょう。
ESにはだいたい、
「自己PRをご記入ください。(400字以内)」
という問いが書かれていますよね?
こういう問いを前にして、頭を抱えて「う〜ん」とやってはいけない、ということです。
実際に通過しているESを見つけてきて、そのESの構成をパクって、書き上げれば良いのです。
もちろん、丸パクリはダメですよ?
「ネタ」ではなく、「構成」をパクるのです。
- 結論→理由→具体例→結論の流れ(PREP法)
- 面接官の「ウチにとって何のメリットがあるの?」に対する答え
といった、「構成のみ」をパクるのです。
2.フレームワークはどこで見つければ良いの?
「実際に通過しているESは、どこで見つければ良いの?」
と思うかもしれませんが、実際に通過しているESは、
「unistyle」(実際に通過したESが無料で見られるサイト)
で見つけられます。
ただ、注意点が一つあって「unistyle」でESを探すと、まず間違いなく、
「うわぁ…自分にはこんなすごい実績ないよ…」
となると思います。苦笑
ただ、安心してください。
企業は、別に「すごい実績」なんて求めていないです。
それは、
の本を読めばよく分かりますので、不安な人は一度読んでみてください。
3.実際にフレームワークをパクって、ESを作ってみよう
試しに、一緒にESを作ってみましょうか。
あなたに具体的に理解してもらうために、
「unistyleに載っていた、あるESのフレームワーク」
をパクって、1つ作ってみました。
設問は、
「自己PRをご記入ください。(400字以内)」
という設定です。
私の強みは「地味な作業をコツコツ継続することができる点」です。(結論)
なぜなら、イベント設営のアルバイトで、地味な作業をコツコツ継続したことによって、職人の方から信頼を勝ち取った経験があるからです。(理由)
その職場は、職人の方からアルバイトへの指導の厳しさにより、離職率が高い職場でした。(具体例)
ただ、指導が厳しくなってしまう原因は「アルバイトスタッフが機材運搬を雑に行ってしまうこと」から来るものでした。
私は「機材運搬」という地味な作業を、コツコツ丁寧に継続したことによって、指導の厳しい職人の方から、信頼を得ることができました。
その結果、リーダーという立場に昇進し、アルバイトスタッフと職人の方との「意見のすれ違い」を調整させて頂くことができました。
貴社で働く中で、華やかな仕事だけでなく、「地味な作業」もあるかと存じます。
私は「地味な作業を粘り強く継続できる」という強みを活かして、貴社に貢献できると考えております。(結論&「ウチにとって何のメリットがあるの?」に対する答え)
(399字)
ESの良い・悪いはさておき、
- 結論→理由→具体例→結論の流れ(PREP法)
- 面接官の「ウチにとって何のメリットがあるの?」に対する答え
という構成はきちんと抑えられていますよね?
これらはすべて、
「unistyleに載っていた、あるESのフレームワーク」
をパクって作ったものです。(もちろん、ネタは私のものですよ!笑)
「でも、このESが絶対正しいとは限らないよね?」
おっしゃる通りです。笑
このESが本当に良いか悪いかは、私にも分かりません。
ですが、
「そもそも、ESの正解は誰にも分からない」
です。
どんなにすごい実績を引っさげたESであっても、すべての会社の選考に通過することはありえません。
ですが、
- 結論→理由→具体例→結論の流れ(PREP法)
- 面接官の「ウチにとって何のメリットがあるの?」に対する答え
といった、
「最低限抑えないといけないこと」
は絶対に守らなければいけませんよね?
そして、それを一番てっとり早くやる方法が、
「フレームワークをパクって、自分のネタを入れる」
という方法なのです。
ESはさっさと書き上げて、ESの良い悪いに関しては、
「選考の早いベンチャー企業に送ってみて、確かめればいい」
のです。
10社ぐらいに送って、何社か通過すれば、
「ああ、あのESで大丈夫なんだ」
ということが分かりますし、すべて弾かれるのであれば、
「ああ、あのESではダメだったんだ」
ということが分かります。
(そういう意味でも、早めにベンチャー企業の選考を受けるのをオススメしています。)
でもしゃべりましたが、ESは時間をたくさんかけるのはもったいないですよ。
- 力を入れるところは入れる
- 手を抜くところは抜く
という感じで効率的にやっていきましょう。
でくのぼう
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