「就活でしゃべるエピソードがない」は、ただの思い込み。絶対あるから大丈夫。

就活を始めて、まず始めにぶち当たる壁が、

「やばい、就活でしゃべるエピソードがない…」
「学生時代に頑張ったことなんてないんだけど…」

という壁です。

ですが、

あなたにも「しゃべるべきエピソード」というのは、必ずあります。

絶対あります。

もしあなたも同じように悩んでいるなら、それはただの思い込みなので、心配しないでくださいね。

1.あなたにも必ず「しゃべるべきエピソード」がある。

まずあなたに強くお話ししたいのが、

「あなたにも必ずしゃべるべきエピソードがある」

ということです。

これが一番重要です。

あなたの足元には、すばらしいエピソードが必ず落ちています。

見落としているだけです。

気づいていないだけです。

だって、考えてみてください。

世の中のほとんどは、サラリーマンです。

あなたが狙っている上場企業の正社員に絞ったとしても、何十万人いるのか分かりません。

その何十万人が、みんな「すごいエピソード」を持っていると思いますか?

内定を取った人がみんな、

  • TOEIC 900点
  • 体育会主将
  • ビジネスコンテスト優勝

といった経験を持っていると思いますか?

・・・そんなわけないですよね。笑

みんな平凡なエピソードで内定を勝ち取っています。

「え、そんなんで良いの?」

というエピソードで内定を取っています。

就活本やunistyleには、華々しいエピソードが載りがちなので、

「うわ、みんな経歴すごいな」

となってしまうだけです。

もちろん、華々しい経歴をアピールした内定者も多くいますが、それと同じぐらいの割合で、

「平凡なエピソード」

で内定を取った人もいるのです。

「そんなこと言っても、結局エピソードがどれだけすごいかが、重要なんでしょ」

と思うかもしれませんが、改めて考えてほしいのは、

「即戦力を求めているなら、そもそも新卒採用はしていない」

ということです。

本当にすごい実績を持っていて、今すぐに戦力になる人間を探しているのであれば、企業は新卒採用は行いません。

新卒採用をしている時点で、「ポテンシャル採用」なので、実績をそこまで意識するのはおかしいのです。

会社が興味があるのは、「どれだけ実績がすごいか」ではなく、

「あなたはウチにとって、何の役に立つの?」

だけです。

逆に言えば、どんなに立派な実績があっても、「あなたはウチにとって、何の役に立つの?」に即した答え方をしなければ、内定を取るのは難しいです。

「TOEIC900点です。この経験を通して学んだ、『地味な作業をコツコツやる力』は、御社で働く上で活かせると思います。」

というアピールであれば良いですが、

「TOEIC900点です。」
「で?」
「いや、TOEIC900点ですよ?」
「うん、だから?」

みたいなやり取りをしたところで、採用にはならないのは分かりますよね?

(さすがに、ここまでの人はいないと思いますが。笑)

2.「新入社員に対する不満」から考える、「刺さるエピソード」の見つけ方。

「じゃあ、どうやってエピソードを見つければいいのさ」

というあなたに、一つ大きなヒントをお教えします。

「企業が求める人材」というのは、どの企業も似たり寄ったりですよね?

「企業が求める人材」から、エピソードを考えるのは難しいですよね?

・・・・。

では、「逆」はどうでしょう?

「上司は新入社員のココにイライラしている」

というものの「反対」をアピールすれば、

「ものすごくポテンシャルのある学生」

に映ると思いませんか?

例えば、Newair『新人の不満・上司の不満』の「上司が新人に言いたいこと」には、

1位:もっと元気に、もっと素直に、もっと明るく
2位:ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をこまめにしてほしい
3位:「できない」「ムリだ」とすぐ諦めないでほしい
4位:最後まで責任感をもって仕事に取り組んでほしい
5位:もっと周囲やお客さま、上司の立場になってほしい

Newair『新人の不満・上司の不満』
http://www.newair.co.jp/services/human/follow/dissatisfaction.html

とあります。

これ、めっちゃ使えると思いませんか?笑

例えば、2位に

「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をこまめにしてほしい」

とありますよね?

ということは、あなたは

「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をこまめにしたエピソードを見つけてくれば良いだけ」

です。

例えば、

「私が飲食のアルバイトで、「同僚とこまめにコミュニケーションを取りながら、仕事を進める重要性」を学びました。

最初は私は、『自分一人でやった方が仕事が早く終わる』と考え、すべて一人で行っていました。

しかし、ある日〜〜という失敗を犯してしまいました。

この失敗で学んだ『上司や同僚とこまめにコミュニケーションを取りながら、仕事を進める姿勢』は、御社で働く上で必ず活かせると考えております。」

とかどうでしょう?

(今、適当に考えたので、参考程度にして頂けると助かります。苦笑)

他にも、4位に、

「最後まで責任感をもって仕事に取り組んでほしい」

とありますよね?

これで言えば、あなたは、

「最後まで責任感を持って取り組んだエピソードを見つけてくれば良いだけ」

です。

例えば、

「私は学生時代の部活動で、「最後まで責任感を持って取り組む重要性」を学びました。

部活動では最後に『体育館のワックスがけ』というのがあるのですが、最後まできちんと行わない部員が多くいました。

地味な作業ではありますが、私は最後までワックスがけをすることを、3年間欠かさず行いました。

この経験から学んだ、最後まで責任感を持って取り組む姿勢は、御社で働く上で必ず活かせると考えております。」

とかですね。

こうやって、考えていくと、

「あ、自分にも話せるエピソードあるな!」

って思えてきませんか?

3.面接官の脳内に、イキイキとイメージさせる。

もう一つ重要なポイントは、

「面接官の脳内に、イキイキとイメージさせること」

です。

就活本では「ESには数字を必ず入れろ!」と書いてありますが、数字なんかより、

「面接官のおじさんの感情に訴えかける」
「面接官の脳内に、イキイキとイメージさせる」

ということの方が、ずっと重要です。

あなたも分かると思いますが、「数字を並べ立てる人」って、何かイラつきませんか?笑

多くの就活生に足りていないのは、

「その経験が仕事上でどのように役に立つのか?」

ということを伝えていないところです。

上の例で言えば、

仕事を進める上で、上司や同僚とこまめにコミュニケーションを取りながら仕事を進めることが重要だと考えます。だから、私が学んだ『ホウレンソウを欠かさない姿勢』を活かせます。」

仕事というのは、刺激的な仕事ばかりではないと思います。地味な仕事であっても、最後まで責任感を持って取り組む姿勢が重要だと考えます。だから、私が学んだ『最後まで責任感を持って取り組む姿勢』を御社で活かせます。」

と、面接官の脳内にイキイキとイメージさせながらしゃべることが重要なのです。

ものすご〜〜く平たく言えば、あなた以外の他の学生たちは、

「私はTOEIC900点を取得し・・・」
「私はビジネスコンテストで準優勝を経験し・・・」
「私は文化祭実行委員会のリーダーとして・・・」

という「自慢」大会を繰り広げています。

(ES集がそういうのが多いので、仕方ないことだと思いますが。苦笑)

そんな中、あなただけが、

「新入社員に対する不満」

をリサーチし、面接官の脳内にイキイキとイメージさせながらアピールすれば、かなり差別化できると思います。

       

でくのぼう


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