でくのぼう様
お世話になります。
でくのぼう様の記事は就職活動を行うにあたり、非常に役に立ち、その甲斐もあってか、現在3社から内定をいただくことができました。
年明けに結果がわかるものもありますが、まずは今内定が確定している企業の中で、どの企業に進むか、検討しています。
その際、◯◯関連製品(機械部品)の専門商社と、◯◯の専門商社の2社で悩んでいます。
それらについて簡単に比較すると
①条件面はお互いにそこまで見劣りしない
②どちらも川中(素材ほどではないが、最終消費者に渡る製品と比較すると十分消費者から遠い)の業界である。
③2つの異なる業界だが、あくまで消費者からの遠さを実現させるための手段であり、それほど業種への志望度に差はない。
④前者は独立系、後者はある大手の関連会社である。
といったところです。
その他条件が五分の企業が複数ある場合を除き、会った人の印象で決めることはあまり本意ではないため、④の要素について十分検討した上で、それでもなお両者が五分という場合にその企業で働く人を比較基準にしようと考えています。
そこで、でくのぼうさんが社会生活を送っていた頃に感じたり、他の方から話を伺う中で考えた、独立系企業と大手の関連会社のそれぞれの良い点や、進む際に考えるべき裏目はどのようなものか、お聞かせいただくことは可能でしょうか。
ご多忙の中大変恐縮ですが、ご回答のほど、よろしくお願い致します。
◯◯
◯◯様
お久しぶりです。でくのぼうです。
ご返信遅くなりまして、申し訳ございません。
でくのぼう様の記事は就職活動を行うにあたり、非常に役に立ち、その甲斐もあってか、現在3社から内定をいただくことができました。
とのこと、内定おめでとうございます!!
◯◯様ご自身の努力の成果ですね。
今回の成功体験を踏まえた上で、春からの新生活も頑張ってください。
年明けに結果がわかるものもありますが、まずは今内定が確定している企業の中で、どの企業に進むか、検討しています。
そこで、でくのぼうさんが社会生活を送っていた頃に感じたり、他の方から話を伺う中で考えた、独立系企業と大手の関連会社のそれぞれの良い点や、進む際に考えるべき裏目はどのようなものか、お聞かせいただくことは可能でしょうか。
ご返信が遅くなってしまったので、もう内定先を決めてしまったかもしれませんが、一応私の感じる特徴を述べさせて頂きます。
①条件面はお互いにそこまで見劣りしない
②どちらも川中(素材ほどではないが、最終消費者に渡る製品と比較すると十分消費者から遠い)の業界である。
③2つの異なる業界だが、あくまで消費者からの遠さを実現させるための手段であり、それほど業種への志望度に差はない。
④前者は独立系、後者はある大手の関連会社である。
とのことで、条件面などを含めて2社はあまり違いはないとのことでしたので、あくまで、
独立系企業と大手の関連会社のそれぞれの良い点や、進む際に考えるべき裏目はどのようなものか、
のポイントに焦点を当てて、お話しさせて頂きます。
まず、それぞれのメリット・デメリットを挙げさせて頂くと、
- 独立系企業のメリット→他の会社からの天下りが少ない(もしくは全くない)
- 独立系企業のデメリット→同規模の大手関連会社に比べて、四季報などに出ていない福利厚生について、見劣りする場合がある
- 大手関連会社のメリット→同規模の独立系企業に比べて、四季報などに出ていない福利厚生について、条件が良い場合がある
- 大手関連会社のデメリット→役員以上は親会社からの出向(天下り)の場合が多いため、風通しが悪い場合がある
といった感じです。
一応メリット・デメリットを挙げさせて頂きましたが、定年までずっと一社に勤める確率はそう高くないと思いますので、どちらに進んだとしても、それほど大きな後悔は出ないかと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
でくのぼう
でくのぼう
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