「自分でもPRする内容があるかもしれない」と思えるようになってきました。

お世話になっております。

先日は長々とまとまりのない質問に対し、丁寧なご回答いただきありがとうございました。

でくのぼう様からのアドバイスをいただき、自分でもPRする内容があるかもしれない。

そう思えるようになってきました。

前回の質問の回答のなで、気になった点がありましたので再度ご連絡させて頂きました。

気になった点
キャリアセンターの方や一般的な就活本では、結論を一番最初に持ってきなさい。と言われていますが、ESでは、強みは〇〇です。御社では〇〇が必要ですよね、わたしにはその力があります。なぜなら〜(平凡なエピソード)だからです。という流れで、書き進めていく形になるのでしょうか?

何から何まで質問してしまい申し訳ありません。

お忙しいと思いますが、ご回答いただければ幸いです。

 

 

◯◯様

ご連絡ありがとうございます。でくのぼうです。

キャリアセンターの方や一般的な就活本では、結論を一番最初に持ってきなさい。と言われていますが、ESでは、強みは〇〇です。御社では〇〇が必要ですよね、わたしにはその力があります。なぜなら〜(平凡なエピソード)だからです。という流れで、書き進めていく形になるのでしょうか?

とのことですが、これはあくまで面接の会話中の例なので、ESに書くときは、

「実際に通過しているESのフレームワークをパクって、自分のネタを流し込む」

というのが、鉄則です。

基本的な型は、

  1. 結論(Point)
  2. 理由(Reason)
  3. 具体例(Example)
  4. 結論(Point)

です。

ES書くのめんどくさい!ラクな書き方、教えます。

の記事でご紹介したフレームワークに沿って、やってみましょうか。

私の強みは「地味な作業をコツコツ継続することができる点」です。(結論)

なぜなら、イベント設営のアルバイトで、地味な作業をコツコツ継続したことによって、職人の方から信頼を勝ち取った経験があるからです。(理由)

その職場は、職人の方からアルバイトへの指導の厳しさにより、離職率が高い職場でした。(具体例)

ただ、指導が厳しくなってしまう原因は「アルバイトスタッフが機材運搬を雑に行ってしまうこと」から来るものでした。

私は「機材運搬」という地味な作業を、コツコツ丁寧に継続したことによって、指導の厳しい職人の方から、信頼を得ることができました。

その結果、リーダーという立場に昇進し、アルバイトスタッフと職人の方との「意見のすれ違い」を調整させて頂くことができました。

貴社で働く中で、華やかな仕事だけでなく、「地味な作業」もあるかと存じます。

私は「地味な作業を粘り強く継続できる」という強みを活かして、貴社に貢献できると考えております。

(結論&「ウチにとって何のメリットがあるの?」に対する答え)

(399字)

というのが、フレームワークなので、ここに◯◯様の

「大学の授業は休まず出席し、予習復習や先生への質問をし、ノートはわかりやすくまとめた。この取り組みをずっと続けてきた。」

というネタを流しこめば良いわけです。

そうすると、どうなるかというと、

私の強みは「周囲の空気に流されず、業務を遂行できる点」です。(結論)

なぜなら、無欠席で授業のノートを取り続け、成績を「最低点→上位20%」と伸ばした経験があるからです。(理由)

私は、大学入学してすぐのテストで最低点を取ってしまい、悔しさと情けなさから、日々の勉強に全力を注いできました。(具体例)

ですが、学業に全力を注ぐ学生は多くなく、大学のある授業では、一年間を通して無欠席を貫いたのは「私ただ一人」でした。

授業の欠席を誘ってくる学生もいましたが、「自分は今、何をすべきか?」を常に考え、欠席したことは一度もありませんでした。

その私の真面目さが評判となり、テスト前には友人の友人ような学生からも、私のノートが大人気となっておりました。

また、日々の勉強の成果もあり、大学後期のテストでは「上位20%」の成績を取ることができたのです。

この「強い責任感を持ち、業務を完遂する姿勢」は、貴社へ貢献する上で必ず役立つと考えております。

(結論&「ウチにとって何のメリットがあるの?」に対する答え)

(400字)

となります。

こんな感じでESを秒速で作って、あとは選考の早いベンチャー企業などで、

「面接官のおじさんたちは、どういうポイントで反応が良いのか?」
「面接官のおじさんたちは、どういう小話が刺さるのか?」

をテストして、本命企業の面接に臨めば、良い結果を得られると思います。

自分でもPRする内容があるかもしれない。そう思えるようになってきました。

とのことですが、その通りです。

自己PRできるネタ、たくさんあるじゃないですか。笑

それと、就活本のほとんどは適当なことしか書いてないので、不安になる必要は全くないです。

特にキャリアセンターの職員なんかは、

「営業経験もない」
「就活経験もない」

という経歴の持ち主なので、話半分で聞くぐらいでちょうど良いです。苦笑

◯◯様が思っている以上に、その辺の社会人は大したことないですし、すば抜けた能力もないので、不安にならないでください。笑

以上、よろしくお願いいたします。

でくのぼう

       

でくのぼう


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