「納得のいく会社から内定が取れた!」
というあなたへ。
まずは、内定、本当におめでとうございます。
そして、内定を取った今、こんなことを思っていませんか?
「内定が取れたのは良いけど、卒業まで何やろう…」
「内定取った後は、何を学んどけば良いんだろう…」
・・・思いますよね。笑
結論から言うと、内定を取った後にやるべきは、
「組織内でイジメられないコツ」を覚えること
です。
「え、何それ?」
「内定を取った後は、英語の勉強とかやった方が良いんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、まあ聞いてください。笑
もちろん、内定が出た後、卒業までの時間を使って、
- 英語
- 簿記
などを勉強するのももちろん良いんですが、会社という組織内で一番大事になってくるのは、
「会社という組織内でいかに立ち回るべきか?」
をしっかり学んでおくことです。
会社というのは、ぶっちゃけかなり人間関係がめんどくさいです。苦笑
それは嘘偽りのない事実なので、先にお伝えしておきます。
あなたもこれまでに部活や組織をたくさん経験していますよね?
「人間がたくさん集まる場所」
での苦労はあなたも経験済ですよね?苦笑
ということで、今回は、あなたがこれから会社内でイキイキとやっていけるように、
「組織内で上手くやっていくためのライフハック」
をお伝えします。笑
「私がやらかしてきた数々の失敗」
を踏まえてお話しするので、かなり役に立つと思います。笑
目次
1.「ホウレンソウ」めっちゃ大事。大人が怒る理由の9割は「俺、聞いてないぞ」
まず、一番重要なことからお伝えしますが、あなたが上司にイジメられないための一番のコツは、
「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」
です。
「はい、出た出た。その話。笑」
「もういいよ、そういう話は。笑」
と思うかもしれませんが、一回聞いてください。苦笑
「会社に入ったら、報告・連絡・相談(ホウレンソウ)が大事ですよ〜」
というのはいろんなマナー本に書かれていると思いますが、
「なぜ報告・連絡・相談(ホウレンソウ)が大事なのか?」
という本当の理由は誰も話していないので、私が代わりにお話しします。
「なぜ報告・連絡・相談(ホウレンソウ)が大事なのか?」
というと、
「上司の顔を立てるため」
です。
たぶん社会人の方であれば、2000回ぐらいうなずいて共感してくれると思いますが、
上司が一番怒るのは、
「自分が聞いてないところで、勝手に仕事を進められたとき」
です。
もうこれは間違いないです。
で、重要なのが、
「その勝手に進んだ仕事が上手くいっていようが、上手くいっていなかろうが、関係ない」
という点です。
・・・どういうことか説明しますね。笑
例えば、あなたが営業マンだったとしますよね。
で、度重なる商談によって、
「ぜひ御社と月◯◯トンの契約をお願いしたいと思います」
となったとしますよね。
ですが、この最終段階になって、上司に報告しているのでは遅すぎます。
この最終段階になって、
「◯◯の会社と月◯◯トンの契約が取れそうなので、承認をお願いします」
と言うと、どうなるかというと、
「何だその話?俺、聞いてねえぞ。」
と言われます。苦笑
そして、その後どうなるかというと、
「そんな話聞いてないから、ダメだ。」
と売ることを拒否されます。苦笑
このとき、あなたは、
「え?何で会社の利益になるのに、ダメなわけ?」
「いや、まったく意味が分からないんだけど。」
と思いますよね。
なぜ上司があなたの売上を潰してきたか、分かりますか?
それは、
「自分のプライドを潰されたから」
です。
「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)をしない」
というのは、何を意味しているかというと、
「別に上司のあなたがいなくても、仕事は回っていきますよ」
ということを意味しているのです。苦笑
だから、上司はあなたの売上を潰してくるのです。
キングコング西野氏も
の動画(14:52部分〜)で
大人が怒る理由は9割方「俺聞いてへんぞ」なんで。
絶対それなんで。
堀江さんもそれずっとやられてて、ロケット飛ばされるときに、その漁師の方とずっとそういうことを丁寧にやられていたので。
と語っていますが、まったくもってその通りです。笑
↓こんな本も出ているぐらいです。笑
会社組織で働くときに、絶対覚えておかないといけないのは、
「上司のプライドを立てないと、自分の仕事のジャマをしてくる」
ということです。苦笑
逆に言うと、
「上司のプライドさえ立てておけば、自分の仕事がすごくやりやすくなるし、すごくサポートしてくれる」
ということです。
「うわぁ・・・会社って怖いわ・・・」
って思うかもしれませんが、これと同じことが、あなたの身の周りでも起こっているんですよ。笑
たとえば、あなたの家の近くで、工事が始まったことがないですか?
ありますよね。
そういうときって、必ず、
「〜〜の期間で工事が始まりますので、ご迷惑おかけします」
という挨拶がありませんでしたか?
ありましたよね。
あれも一種の
「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」
です。笑
例えばですが、そういう挨拶なしで、いきなり、
「ガンッ!!ガンッ!!ガンッ!!」
という工事が始まったら、あなたはどうしますか?
「工事をやっている工務店に、苦情を入れてやる!」
「工事を止めさせてやる!」
という気持ちになりませんか?笑
実際にやるかどうかはさておき、そういう気持ちになりますよね?笑
「自分が聞いてないところで、勝手に仕事を進められたとき」
の上司の気持ちも、実はそれと一緒なんです。
同じ騒音レベルでも、工事が始まる前に、
「〜〜の期間で工事が始まりますので、ご迷惑おかけします」
と菓子折りを持ってこられたら、どうでしょう?
「まあ、うるさいけど、仕方ないか・・・」
となりませんか?笑
要は、そういうことなんです。
「事前に報告・連絡・相談(ホウレンソウ)があれば、上司は応援してくれる」
のです。
これが組織内で上手くやるための「最重要ハック」です。笑
2.「挨拶」めっちゃ大事。挨拶しないだけで、恨まれる。(実際に経験済)
次に、あなたが上司にイジメられないための2番目のコツは、
「挨拶」
です。
「またどうでも良い話を・・・」
と思うかもしれませんが、私の「失敗談」をしゃべらせてください。苦笑
私が化学メーカーで営業職1年目だったとき、報告書を書き上げるために、土日に会社に行ったことがあったんです。
フロアには3つの部署があったのですが、その遠くの方、
「違う部署の部長」
が同じように土日に出勤して仕事をしていたんです。
で、そのとき、私は、
「まあ、フロアめっちゃ遠いし、部署違うし、わざわざ挨拶に行かなくてもいいか・・土日だし・・・」
と思い、出勤したときに挨拶をしなかったんです。
すると、次の月曜日、私は直属の上司に呼び出されました。
上司「お前、土日に会社で仕事してたらしいな。」
私「あ、はい。」
上司「隣の◯◯部長に挨拶しなかったらしいな。」
私「あ・・・はい。」
上司「◯◯部長が怒ってるぞ。『何で挨拶に来ないんだ』って。」
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
はい、めんどくさいですね。笑
そうです、めんどくさいのです。
挨拶しないだけで、こんなに恨まれるのです。苦笑
ということで、あなたが会社に入ったら、
「どんなに席が遠くても、挨拶はしっかりする」
というのは気をつけてください。苦笑
私のように、後でネチネチ言われることになってしまいます。。
3.「年配の女性社員」 めっちゃ大事。実際の現場を回してるのは彼女たち。
最後に、あなたが上司にイジメられないための3番目のコツは、
「年配の女性社員」に気を遣うこと
です。
「え、何のこと?」
と思いますよね。
今から詳しくお話しします。笑
「直属の上司に気を遣う」
というのは、ぶっちゃけ誰でもやると思います。
私はもう一歩踏み込んだ話をしたいのですが、
本当に気を遣わなければいけないのは「年配の女性社員」
です。
もちろん直属の上司は気を遣わないといけないのですが、見落としがちな点ですが、
「上司というのは、2〜3年で異動になる」
のです。笑
つまり、直属の上司というのは、
「どんなに気に入られたとしても、2〜3年でいなくなってしまう人」
なのです。
ですが、「年配の女性社員」はどうでしょう?
場合によっては、20年近くその部署で働いている女性もいます。
ということは・・・?
そう、一番その現場を分かっているのは、
「年配の女性社員」
ということです。
ということは・・・?
そう、
「年配の女性社員に嫌われると、仕事がめちゃくちゃやりづらくなる」
ということです。苦笑
「でも、年配の女性社員にどうやって気を遣えば良いの?」
と思うかもしれませんが、簡単です。
「お礼をしっかり言う」
「しゃべる時間を増やす」
「お土産を渡す」
です。
特に、
「お礼をしっかり言う」
というのは、本当に大事だと思います。
年配の女性社員って、
- 受注係
- 事務作業
を担当していることが多いのですが、
「やってくれて当たり前」
という感じで接する社員が多いので、しっかりお礼を言うだけでも、めちゃくちゃ気に入られます。
「お礼をしっかり言う」
「しゃべる時間を増やす」
「お土産を渡す」
の3つさえやっておけば、あなたの仕事をめちゃくちゃサポートしてくれます。
ぶっちゃけ、年配の女性社員ほど、心強い後ろ盾はないですよ。笑
だって、現場のことを一番分かっているわけですからね。
ということで、長くなってしましましたが、
- 「ホウレンソウ」を徹底する
- 「挨拶」を徹底する
- 「年配の女性社員」 に気を遣う
の3つに気をつければ、組織内でかなりスムーズに仕事ができます。
入社前の今だからこそ、この3つをぜひ意識してみてください。
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