そろそろあなたも就活を始めるころだと思うので、今回は、
「結局、就活の面接って何を準備すれば良いの?どうやって対策すれば良いの?」
という悩みに改めて答えます。
結論から言うと、基本的に就活の面接対策は、
- 絶対に聞かれる質問(自己PR、志望動機を含む)に対する回答作り
- ベンチャー企業の面接で練習を積んで、改善する
の2ステップです。
1.「絶対に聞かれる質問」に対する回答作り
面接対策であなたがまずやらなければいけないのは、
「絶対に聞かれる質問(自己PR、志望動機を含む)に対する回答作り」
ですね。
回答の作り方は、
の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
ここで、重要なのが、
「完璧を求めない」
ということです。
絶対に聞かれる質問に対する回答作りを始めると、あなたは確実に、
「ああ、こんな回答じゃダメだ。とりあえず、YouTube見よう。」
となります。絶対になります。笑
(まさに私がそんな感じでした。苦笑)
あなたが就活にかけられる時間というのは有限なので、効率的に考えましょう。
あなたのゴールは
「志望する上場企業から内定を取ること」
ですよね?
ということは、裏を返せば、
「その他のどうでも良い企業は、全部落ちても全く問題ない」
ということです。
基本的に、面接というのはやればやっただけ、上手くなるものです。
- 場慣れ
- プレッシャーに対する慣れ
という意味もありますし、受け答えがどんどんスムーズになるものです。
この後、詳しく説明しますが、面接対策で一番重要なのは、
「とにかく本番の面接に行って、自分足りない部分を改善する」
という姿勢です。
面接は覚えたことを吐き出す場所ではありません。
「営業の場」です。
ある程度回答を用意したら、さっさと本番の面接で練習しないといけないのです。
よって、
「絶対に聞かれる質問(自己PR、志望動機を含む)に対する回答作り」
というのは、
「60点の出来で良いので、さっさと終わらせる」
というのを心がけてみてください。
2.ベンチャー企業の面接で練習を積んで、改善する
就活の面接というのは、「テニスの試合」だと思ってください。
ちょっと、想像してみてください。
あなたは今、優勝を目指しているテニスの大会があります。
その大会は3ヶ月後です。
今から本番までの3ヶ月の間、ショットの練習だけをやりますか?
それとも、小さい大会に出て、練習試合を組みますか?
・・・・・。
もちろん、練習試合をやりますよね。
練習試合をやって、
- どこが弱いのか?
- どこで失点するのか?
- 何が課題なのか?
を洗い出しますよね。
就活も同じです。
面接は一回こっきりの「裁判」ではありません。
一回ですべてが裁かれる場所ではありません。
「営業の場」です。
練習すればするほど、上手くなります。
練習すればするほど、結果が出るようになります。
「じゃあ、キャリセンの模擬面接でも良いんじゃない?」
・・・違うんです。
「模擬面接」と「本番の面接」は、全然違うんです。
模擬面接はやらないよりやった方が良いですが、
- 緊張のプレッシャーの中で、自己PRする能力
- 実際に面接官から来る、厳しいツッコミ
といったリアルが体験できません。
どんなにキャリセンのおじさんが模擬面接に慣れていたとしても、それは本番とはまるで違います。
練習になりません。
ベンチャー企業というのは、だいたい上場企業よりも選考スケジュールが早いので、適当なITベンチャー企業を探してきて、面接の練習に使いましょう。
なぜ私がここまで本番の面接での練習を勧めているかというと、
- 本番の面接のプレッシャーに慣れるから
- 面接官のツッコミに対して、いちいちビビらなくなるから
- 志望動機の作り方に慣れるから
- 就活の面接が「意外と大したことないこと」に気づくから
- 場合によっては内定が出てしまい、自信につながるから
- どこを企業研究すれば良いのか?という勘所が良くなるから
と、メリットしかないからです。
本当に、下手に会社説明会に出ているぐらいなら、全然行きたくも何ともない会社であっても、
「本番の面接を受ける」
という練習をしていた方が、あなたの第一志望の内定につながります。
これは、間違いないです。
「就活は、営業」
というのが、当ブログの大きなメッセージですが、営業マンが最初にやるのは、
「とにかくアポを取って、経験値を稼ぐこと」
です。
座学ではありません。本番です。
就活だって、全く同じです。
机の上で、
「こんな自己PRじゃダメだ」
「こんな志望動機じゃダメだ」
と頭をこねくり回しているヒマがあったら、本番の面接を一社でも多く受けた方が、あなたのタメになりますよ。
(ちなみに、ベンチャー企業はだいたいESが簡潔なことが多いので、たくさん受けてもあまり負担にならないです。)
でくのぼう
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