就活の不安を吹き飛ばすには、いったん悩みをすべて紙に書き出してみること。

就活って不安になりますよね。

プレッシャーに押しつぶされそうになりますよね。

でも、安心してください。

就活生って、40万人ぐらいいるんですよ。笑

あなたとまったく同じ不安を抱えている人が、

「あなたの他にも40万人いる」

と考えると、少し気持ちがラクになりませんか。笑

ということで、今回は、

「就活の不安で押しつぶされそうになったときの対処法」

をお話しします。

1.不安な理由をとりあえず紙に書いてみる

就活で不安を感じたときに、まずやるべきは、

「不安な理由を紙に書き出すこと」

です。

ハイパーメディアクリエイターの高城剛氏は、著書で、

なぜ不安になるのか、を客観視できるかどうかです。

逆に言えば、客観視できないから不安になるのです。

すなわち、客観視できたら、不安にならないと言えます。

(中略)

不安を客観視しようとしないで、ほっておくほうが問題なのです。

ポジティブなふり、がんばっているふりだけしていても、客観視できなければ、不安が消えることはないのです。

高城剛(2010)『私の名前は高城 剛。住所不定、職業不明。』pp.79-80

と語っていますが、その通りですよね。

あなたが就活の不安で押しつぶされそうになってしまうのは、

「客観視していないから」(=つまり、紙に書き出していないから)

ではないでしょうか?

「どこにも受からなかったら、どうしよう…」
「ブラック企業しか行けなかったら、どうしよう…」

と頭の中だけで、ぐるぐると悩んでしまうから辛いのではないですか?

紙に書きましょう。

とりあえず、紙に書き出しましょう。

紙が面倒だったら、スマホのメモ帳でも良いです。笑

とりあえず、書き出してみるのです。

  • 自分だけどこにも受からなかったら、どうしよう…
  • ブラック企業しか行けなかったら、どうしよう…
  • 就活が終わらなかったら、どうしよう…

今、あなたを襲っているプレッシャーというのは、だいたい、こんなところではないでしょうか?

2.いったん「最悪の場合」を想定してみる

さて、そうやって悩みを紙に書き出したら、次にあなたがやるべきことは、

「いったん『最悪の場合』を想定してみること」

です。

就活に失敗した、最悪の場合って何でしょうか?

「友達が全員内定したのに、自分だけ内定が出ていない状態」

ですよね。

ですが、その場合も大丈夫です。

私の周りには、就職浪人して一流企業に就職した友人もいますし、ブラック企業に入ったものの、第二新卒でホワイト企業へ転職した知り合いもいます。

「大企業に行けなかったら、死ぬ」
「内定が出なかったら、死ぬ」

というあなたの気持ちもよく分かるのですが、安心してください。

あなたが不安に思っていることは、まず起こらないです。

そして、起こったとしても、余裕で挽回できます。

あなたが不安に感じてしまうのは、

「就職浪人して内定していった人が周りにいないから」
「ブラック企業から第二新卒でホワイト企業へ転職した人が周りにいないから」

だと思います。

周りは大学生ばかりなので、当然といえば当然ですが、世の中にはそういう人がたくさんいるのです。

だから、そんなに不安に思う必要はまったくありません。

3.絶対に必要なポイントを書き出す

就活をやる上で、

「絶対にやらなきゃいけないこと」

って案外少ないんですよ。

本当にやらなければいけないことと言えば、

  • 自己PRの作成
  • ESの作成
  • 面接でよく聞かれる質問の回答作り
  • 企業研究(その業界は他の業界とどこが違うか?その会社は競合他社と何が違うか?)

ぐらいです。

その他の、

  • 合同説明会
  • 就活セミナー
  • 字を綺麗に書く練習
  • 就活の履歴書に書くためのTOEICの勉強

といった活動はムダとは言いませんが、「別にやらなくても良いこと」なんですよね。

そうやって、本当に必要なことだけを紙に書き出すと、

「あ、これをやっていけば良いだけか」

となると思います。

就活って、実はそんなにやること多くないんです。

本当に、

  • 自己PRの作成
  • ESの作成
  • 面接でよく聞かれる質問の回答作り
  • 企業研究(その業界は他の業界とどこが違うか?その会社は競合他社と何が違うか?)

ぐらいです。

       

でくのぼう


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