「企業が多すぎて、条件がしぼれない…」
「自分に合う職種がわからない…」
というあなたの悩みに答えます。
1.企業が多すぎて、条件がしぼれない…
はい、まず一番多いのが、
「企業が多すぎて、条件がしぼれない…」
という悩みですが、私はこのブログで何度かお伝えしていますが、
「離職率」
を一つの目安とするのを激オススメします。
どういうことかというと、
「離職率が20%以上の企業、または離職率を公表していない企業は受けない」
という条件を作って企業をしぼるのです。
就活生でそれぞれ求める環境は違うと思いますが、あなたが求めているのは、
「バリキャリ!高年収!ハードワーク!」
というよりは、
「大企業でまったり働ければ良いな…」
という感じではないですか?
そして、その気持ちは私もすごくよく分かります。笑
「大企業でまったり働ければ良いな…」
と思うのであれば、就職先は絶対に「離職率が低い企業」にした方が良いです。
たまに就活本で、
「離職率は低い方が良いとは限らない。社員が独立のために辞めて、離職率が高くなっているケースがある。」
みたいなことを言っているものがありますが、そんなのウソです。
社員が独立する会社なんて、リクルートみたいな超例外の企業だけであって、
「離職率が高い=職場が間違いなくブラック」
という方程式が当てはまります。
あと、離職率の具体的な数字ですが、
「離職率30%が平均」
みたいなのをたまに見かけますが、「30%」は普通に高いです。苦笑
離職率は低ければ低いほど良いですが、
「離職率20%未満」
を一つの基準として、企業をしぼっていった方が、ベストな就活ができます。
2.受ける職種が決まらない…
次に多いのが、
「自分に合う職種がわからない…」
という悩みです。
職種というのは、大まかにいって、
- 営業系
- バックオフィス系(人事、総務、経理、秘書)
というのに分かれます。
で、こういうお話をすると、
「え〜営業やりたくない〜人事部が良い〜」
と思うかもしれませんが、その考えは合っています。笑
自分で考えて、
「自分はアポを取って、訪問して、商談するのは向いてないな〜」
と思うのであれば、営業は絶対に避けた方が良いです。
そもそも事務職で就活を狙った方が良いです。
ただ、もし総合職も受検するというのであれば、営業に回される可能性も十分あります。
そこで、頭に入れておいてほしいのは、
「一口に営業と言っても、業界によって仕事のキツさには雲泥の差がある」
ということです。
これは社会人の方にとっては常識ですが、仕事のキツさというのは職種で決まるのではなく、
「業界」
で決まります。
ものすごく分かりやすく言えば、化学メーカーのような参入障壁がめちゃくちゃ高く、BtoBの営業では、基本的に既存顧客のフォローがメインです。
なので、アポを取るのも楽ですし、個人に会うわけではないので、辛いこともほとんどありません。
一方、高級羽毛布団の営業のように、参入障壁が低く、BtoCの営業では、基本的に新規開拓がメインです。
アポを取るものめちゃくちゃ難しいですし、消費者相手なので、
「帰れ!」
「あっち行け!」
など、辛いこともたくさん経験します。苦笑
だから、総合職で受けるのでれば、
- 営業系
- バックオフィス系(人事、総務、経理、秘書)
と考えるよりも、
「どの業界であればキツくないか?」
を考えた方が良いです。
「じゃあ、具体的にどういう業界であればキツくないの?」
という話になりますが、
- インフラ系(水道、ガス、電気)
- 化学
- 素材
- 化粧品OEM
- 鉱業
- 採石業
- 精密機械
などは比較的離職率が低いです。
ポイントは、
- 消費者から遠い
- 業界の参入障壁が高い
という2つですね。
でくのぼう
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