「面接の前日になると、なぜか怖くなってしまう…」
「せっかく選考に進んでいるのに、どうせダメだと思い込んで、辞退してしまう…」
こういう気持ちになりますよね。
就活で、ネガティブ思考をやめるには、まず、
「完璧主義」
をやめてみてはどうでしょう?
1.完璧主義の罠
あなたが就活の面接で怖くなってしまう原因を教えましょう。
それは、
「完璧主義」
です。
「いや、自分は完璧主義ではないけど…」
と思うかもしれませんが、面接が怖い時点で「完璧主義」です。
なぜ面接が怖くなってしまうのかといえば、
「志望動機がしっかりしているか、不安…」
「発表でオドオドしてしまわないか、不安…」
と思ってしまうのは、裏を返すと、
「面接ではきちんとやらなきゃ…」
「ハキハキと立ち回らなきゃ…」
と思ってしまっているということです。
「きちんとやろう」
「うまくやろう」
という完璧主義は一見、良い心がけのように見えますが、これは罠です。
完璧主義の何がいけないかというと、
「行動が止まる」
のです。
「志望動機が完璧はないから、面接には行きたくない…」
「オドオドしてしまうから、選考を辞退しよう…」
となってしまうのです。
「完璧主義の罠」
は、あなたのように能力があって、優秀な人ほどハマりやすい罠なのです。
あと、なぜ完璧主義がいけないかというと、
「そもそも、この世に完璧な状態など存在しないから」
です。
どんなESも、どんな自己PRも、どんな面接も、
「完璧」という状態は存在しません。
例え、上場企業からバンバン内定を取る人がいたとしても、少なくとも受けた会社の5割は落ちているのです。
「少なくとも」ですよ。
実際には、8割ぐらいは落ちているでしょう。
Windowsだって、Facebookだって、Appleだって、ある程度の完成度になったら、市場にリリースしています。
市場の反応を見ながら、アップデートや修正を繰り返しています。
就活の面接だって、そうです。
自己PRや志望動機の出来が、自分の中で60%だったとしても、とりあえず面接には行った方が良いのです。
そして、回数を重ねる中で、軌道修正すれば良いのです。
2.面接は上達するもの
あと、就活でネガティブ思考が加速してしまう人の特徴が、
「面接は一回きりのオーディション」
と考えてしまうパターンですね。
面接って、要は商談と一緒なので、いくらでもあるんです。
何回でもあるんです。
別にその会社じゃなくたって、他にも山ほど会社はあるのです。
そして、
「面接は上達するもの」
です。
何かネガティブに考えてしまう人の行動を見ていると、
「自分の運命は、この一回の面接で決まるんだ…」
「自分の運命は、どうしようもできないんだ…」
みたいな運命論者の人が多いんですが、あなたの人生って、そんなに単純なんですかね?
どうせ長い人生なので、
「人生経験としての就活」
ぐらいにラフに考えたらどうでしょう?
3.結果に執着しない
結果に執着すると、疲れますよ。
「またダメだった…」
「やった!一次選考通った!」
とかやってると、本当に疲れます。苦笑
経験上、断言できますね。
営業で言えば、
「やった!アポ取れた!」
「はあ…アポ断られた…」
って、いちいち考えているのと、一緒ですからね。
そんあことやってたら、メンタル持ちませんよ。苦笑
就活をオーディションととらえるから、
「人生が決まる一回きりのチャンス」
と考えてしまうわけですよね。
そうではなくて、就活を営業ととらえて、
「就活の面接はトライアンドエラーで上達させるもの」
と考えれば良いんですよ。
そうすれば、
「今回はダメだったけど、次の会社の面接で軌道修正してまた受けよう」
という気になりますよね。
でくのぼう
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