就活で自信が持てないのは当たり前。まずは心を無にしてみれば?

「就活とか、本当に自信なくすんだけど、どうやったら自信を持てるの?」

私のオススメは、

「心を無にして、行動すること」

です。

1.一番不安なのは「1社目の内定を得るまで」

就活で一番不安なのは、

「1社目の内定を得るまで」

です。

私の経験からも断言できますが、どんなに小さい企業であっても、

「1社内定を持っている」
「1社も内定がない」

では、安心感が全然違います。

1社でも内定があれば、

「私も内定を取れるんだ!」
「私も普通に就職できるんだ!」

と自然と自信がが得られます。その後の面接でも、自然と、

「自信のある立ちふるまい」

ができるようになります。

1社目の内定を得るまでが一番不安なのです。

2.心を無にして、行動しよう。

ただ、問題は

「1社目の内定を取るまでは、どうやって自信をキープするのか?」

ということですよね。

就活中のメンタル面を考える上で、一番ポイントになるのはここです。

1社目の内定が出るまでの期間、どのように自信を持てば良いかというと、

「心を無にすること」

です。

「は?」

と思うかもしれませんが、落ち着いて聞いてください。笑

心配事の92%は実際には起こらない。

アール・ナイチンゲール

という言葉もありますが、あなたが今就活で抱えている心配事というのは、実際には起こりません。

「一社も内定できないかもしれない…」
「ブラック企業しか受からないかもしれない…」

という心配は、実際にはほとんど起こりません。

何が言いたいかと言うと、

「心配すればするほど、悪循環になる」

ということです。

「一社も内定できないかもしれない…」→「不安になって、行動停止になる」→「行動停止になるから、結果が出ない」→「結果が出ないから、さらに不安になる」

と、負のスパイラルに入ってしまうのです。

1社目の内定まで、自信をキープするのに一番良いのは、

「とにかく心を無にして行動を続け、小さな成功体験を経験し、自信を獲得する」

という方法です。

統計上、40社受ければ1社は内定します。

ということは、どんなに要領が悪かったとしても、40社受ければ、

「内定に近い、成功体験は得られる」

ということです。

もしかしたら、内定がゲットできるかもしれません。内定が取れなくても、最終面接までいくかもしれません。

でも、ほとんどの人は40社を受け終わる前に、心が折れてしまうのです。

就活において一番危険なのは、思考停止ではなく「行動停止」です。行動が止まってしまったら、良い結果なんて出るわけがありません。

先のことを心配しようと思えば、いくらでも心配できます。

先のことを心配して、あなたに何か良いことが起こりますか?

そんなわけないですよね。笑

3.営業(就活)はしょせん「確率と運」

心を無にして行動する上で、オススメのマインドは

就活はしょせん「確率と運」と割り切ること

です。

「就活とは、営業である」

ということは、私は何度もお伝えしていますが、税理士のキミアキ先生はこの動画の3:24〜から、

営業はしょせんは「確率と運」

と語っています。

これは本当にその通りで、営業はどう頑張っても成約率100%というのはありえません。断られる回数の方が多いものです。

就活だって、同じです。

  • 自己分析
  • 企業研究

で「内定する確率を上げる」ことはできても、「内定する確率を100%にする」ことは不可能です。

なので、割り切りましょう。

就活はしょせん「確率と運」

と割り切りましょう。

そうすれば、

「一社も内定できないかもしれない…」
「ブラック企業しか受からないかもしれない…」

という感情に惑わされず、行動することができると思いませんか?

4.大丈夫、あなたは周りより劣ってなんかいない。

「友達はもう内定取ってるのに、自分だけ内定が出ないってことは、私が周りより劣っているってこと?」

と思うかもしれませんが、

「あなたが周りより劣っている、ということはありえない」

です。

(私がわざわざ言うことでもないかもしれませんが。苦笑)

就活でお祈りされまくったときの立ち直り方。私はこう考える。

の記事でも話しましたが、早慶上智クラスであっても、内定する確率は、

「33社受けて1社」

です。

33社受けて、1社ですよ。

めちゃくちゃ低いと思いませんか?

29社落ちたとしても、あなたは何も気にする必要はないんです。

33社受けるまでは、

「自分は社会に必要とされていないのかもしれない・・・」
「自分はどこにも内定しないのかもしれない・・・」

なんて「全く考える必要がない」のです。

あと、あなたの大学の先輩で、

「社会出たらもっときついよ。就活ぐらいで凹んでたらやってけないよ。」

と言う人いると思いますが、正社員の仕事なんて全然大したことないですよ。そういう調子に乗っている人の言葉はシカトしましょう。笑

そもそも学生のあいだで、そんなに差はありません。

学生の時だと、どうしても就活生同士で

「あの人は、経験がすごい」
「あの人は、実績がたくさんある」

とくらべて、落ち込んでしまいますが、面接官は「経験や実績のすごさ」で採用を決めているわけではありません。

そういう分かりやすい指標で決めているわけではありません。

「この人なら、うちで活躍してくれそう」
「この人は、磨けば伸びそう」

というポテンシャル(可能性)で採用しています。

本当に「経験や実績のすごさ」で採用するのなら、手間や時間のかかる新卒採用ではなく、中途採用をするはずです。

だから、あなたが、

「私って周りより劣っているかも…」

と考える必要はまったくありません。

       

でくのぼう


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