「10社、20社受けているのに、いまだに内定なし、一次面接さえも突破出きていない…」
「周りがどんどん内定を貰っているから焦る…」
「学生時代のイジメのトラウマで、人の目を見るのが怖い…」
というあなたの悩みに答えます。
1.内定が出る確率がゼロの就活生なんて、存在しない
「コミュニケーションが苦手な自分は、社会から必要とされていないのか?」
就活で面接が10社、20社とお祈りが続くと、そういう気持ちになってしまいますよね。
ですが、一度立ち止まって考えてみてください。
仮に100社受けたとして、100社すべて落ちると思いますか?
・・・思わないですよね。
100社も受ければ、最低でも3〜4社は内定が取れるはずです。
3〜4社から、
「ウチで働いてほしい」
と言われているのに、それでもまだ「社会から必要とされていない」のでしょうか?
違いますよね。
最初の10〜20社というのは、面接の対応も慣れていないですし、そもそも内定が出る確率が低いです。
面接は単なる営業活動なので、量をこなさないと成約率(内定をもらえる確率)も上がらないです。
経済評論家の勝間和代氏は、著書でこんなことを言っています。
さまざまなチャレンジは全て確率論です。
すなわち、確率が低い勝負であってもそれを繰り返し行っていけば、いつかは負ける確率が下がってどこかで勝てるのです。
ただ、多くの人はそのような努力を50回、あるいは100回は続けません。
しかし、もしチャレンジしてもとくに失うものがなければ、勝負をし続けることです。
そうすれば必ず勝てます。
私は多くの有名タレントや有名経営者にインタビューする機会を得ましたが、ほんとうに、すべての人に共通するのが、この「じゃんけん、じゃんけん、またじゃんけん」の精神です。
勝間和代(2012)『「有名人になる」ということ』ディスカヴァー・トゥエンティワン
就活も同じです。
内定が出る確率がゼロの就活生なんて、存在しません。
勝間和代氏が言うように、
「大事なのは、チャレンジし続けること」
です。
内定をたくさん持っている人というのは、ただ単に、
「内定を取る確率が人より高い」
だけです。
営業的な目線で、もっとドライに言うなら、
「成約率が人より高い」
というだけです。
そして、焦る原因というのは決まっていて、
「結果を求めすぎるから」
です。
甲子園に出る高校球児の場合は、
「この試合が終わったら、俺たちの夏は終わりだ…」
となりますが、就活の場合はそんなことはありません。
学生が知らない優良企業なんて、いくらでもあります。
大丈夫です。
2.就活に限らず、「正解がない」のは当たり前
あなたはテスト勉強や受験勉強は自信があったのではないでしょうか?
しかし、就活になると、
- 評価基準が分からない
- 自分の何が悪いのか教えてくれないから、何をすれば良いか分からない
ため、悩んでしまっているのではないでしょうか?
・・・残念ですが、仕方ありません。
学校の勉強では範囲が決められていて、
「来月までにこのページを覚えてきなさい」
と言われたことを守れば、それでOKでしたよね。
ですが、現実社会ではそもそも最初から正解なんてありません。範囲なんてありません。
就活がおかしいのではなく、今までの学校生活の方がおかしかったのです。
「自分の何が悪いのか教えてくれないから、何をすれば良いか分からないよ!!」
と叫びたくなるのは、よく分かるのですが、
「まあ、そういうものか」
と割り切って、前に進むのが大切だと思いませんか。
3.トラウマから逃げていては、先に進めない
「小学生のときに『ブス』と言われてイジメられていたから、人見知りが治らない…」
「中学生のときに、『しゃべり方がキモい』と言われたことがあるから、人の目を見るのが怖い…」
もしかしたら、あなたにはそんな悲しい過去があるかもしれません。
もちろん、そういうトラウマが心から消えることは一生ないのは、私も分かっています。
ですが、
「人の目を見るのが怖い…」
と言ってトラウマから逃げ続けていては、就活だけでなく、あなたの今後の人生が楽しめなくなってしまうのではないでしょうか?
後ろ向きに考えても、うつになるだけなので、前向きに考えてましょう。
就活というのは、見方を変えれば、
「あなたのトラウマと向き合う良いチャンス」
ではないでしょうか。
- 吃音がある
- 滑舌が悪い
- 人の顔を見るのが怖い
- 悪口を言われていそうで怖い
- 人前ではっきりと大きな声が出せない
さまざまな悩みがあると思います。
あなたがコンプレックスと闘っているのはよく分かります。
「面接官の前ではっきりと大きな声が出せない…」
「面接官が見てくるのが怖い…」
という気持ちも分かりますが、ここは一度コンプレックスを克服する機会だと考えてみてください。
サイバーエージェントの藤田社長は、
「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」
と言っていますが、まさにその通りです。
あなたは今、面接官から、
「しゃべり方がキモいな」
「滑舌が悪いな」
と思われることに怯えていると思いますが、面接官のおじさんはあなたのことをそこまで注意深く見ていません。
だから、そんなに思いつめないでください。
でくのぼう
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