「来週が初めての面接…怖くて今から不安で仕方ない…」
「面接で恥をかいてしまうのが怖い…」
というあなたに、不安を取り除く方法をお伝えします。
1.誰だって最初は「緊張で頭が真っ白」になる。
あなたのような真面目な人ほど、1回目の面接から、
「何としても内定を取らなきゃ…だから、自分の長所をしっかりアピールしなきゃ…」
と思いつめてしまいます。そして、自分を追い込んでしまいます。
自分を追い込むのはやめましょう。
自転車に乗るにしろ、プールで泳ぐにしろ、初めから上手くやれる人なんて一人もいません。初めてのことは誰だって緊張して頭が真っ白になって、ボロボロになるのが普通です。
就活だって、同じです。
だから、就活の最初の5社ぐらいの面接は、
「どうせ最初からうまくしゃべれるわけないのだから、練習と割り切って気楽にやろう」
というテンションで臨んだ方が良いです。
面接は数をこなせばこなすほど、絶対にうまくなります。そこはご安心しください。
就活というのは、基本的に営業です。営業は場数を踏めば、どんなにできない人であっても、必ず上手くなります。
2.長期的な視点で考えれば、失敗は「存在しない」
確かにあなたがこれから受ける初めての面接では、ボロボロに失敗するかもしれません。
- 言葉に詰まったり、
- 「えーと…」を連発してしまったり、
- 目をキョロキョロさせてしまったり、
という結果になるかもしれません。
そして、今回の面接の結果「だけ」を見れば、確かに失敗と言えるでしょう。
ですが、就活ではチャンスは一回だけではありません。面接というのは一回だけではありません。
「おれはこの会社にしか行きたくない!」
と考えているなら、確かにチャンスは一回です。
ですが、あなたはすべての会社を比べて選んだわけではないですよね?もしかしたら、今回受ける会社よりも、あなたにとって働きやすい会社があるかもしれませんよね?
日本に上場企業が何社あるか、ご存知ですか?
2018年5月31日現在で、東証一部上場企業は2,086社あります。(参考:日本取引所グループHP「上場会社数・上場株式数」)
ざっくり言って2,000社もあるわけです。その中で学生が名前を知っている企業なんて、ほんの一握りです。ほとんどは学生にとっては「無名企業」です。
それだけ多くの会社があるならば、
「あなたが今回受ける会社以外にも、優良企業がまだまだ隠れている」
と考える方が自然ではないでしょうか?
3.自信を持つのに、根拠はいらない
もしかしたら、あなたは人前で話すのが苦手かもしれません。緊張すると、笑顔がひきつってしまうことが多いかもしれません。
そんなあなたに「面接で自分に自信を持つ方法」をお伝えします。
それは、
「面接前に2分間、胸を張って体を大きく広げるポーズを取る」
ということです。
これは私の主張ではなく、ハーバード大学の社会心理学者、エイミー・カディ氏の主張です。
↑この動画でエイミー・カディ氏が詳しく説明しているので、見てみてください。プレゼンのラストはめちゃめちゃ感動します。
カディ氏の主張を簡単にまとめると、
- 人は自信を持った時に、自信のある姿勢を取る
- 逆に「自信のある姿勢を取ることによって、人は自信を持つようになる」ということも証明されている
- だから、面接などのストレスがかかる場面の前に、2分間自信のある姿勢を取ってみてほしい
- そうすれば、あなたの本当の実力を発揮することができる
ということです。(まとめ方が雑すぎて、すみません。苦笑)
「でも、そんなポーズを取ったところで、自分には自信を持てる根拠が一つもないから…」
と思うかもしれませんね。
いや、いいんです。
根拠なくていいのです。自分に自信を持つのに、根拠なんて必要ないのです。
GACKTさんが以前ラジオで、
「自分をことが好きになれない」
と相談して来たリスナーに対して、こんなすばらしいアドバイスをされていたので、ご紹介します。
考え方がね、二つあります。
好きな方を選んでいいよ。
- このまま自分のことが嫌いなまま、生きていくのか、
- 自分のことを好きになって生きていくか、
どっちがいい?
好きになるって、少し難しいかもしれないけど、嫌いじゃなくなるのはできるかもしれない。
僕ね、昔は自分のことが大っきらいだったんだよね。
すごい嫌いだったんだよ。
でも、途中で思ったんだ。
「このまま自分のこと、ずっと嫌いなまま生きていくのかな?」
って。
それって悲しいでしょ?
どれだけ人のこと羨ましいと思っても、その人にはなれないよね?
だったら、少なくとも自分の体と自分の心と一生付き合っていかなきゃいけないんだったら、少し自分のことを今より嫌いにならなくなる方向で、頑張ってみたらいいんじゃない?
GACKTさんが言うように、自分の体と心と一生付き合っていかなければいけないのだったら、自分のことを好きになって生きていく方が良いと思いませんか?
でくのぼう
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