「ガッツとは無縁の自分でも、営業でやっていけるのか?」
というあなたの疑問にお答えします。
1.キツい営業もあれば、ゆるい営業もある
まず一番初めにあなたにお伝えしたいのは、
「営業と一言で言ってもピンキリ」
「キツい営業もあれば、ゆるい営業もある」
ということです。
営業は大きく分けて、
- 新規営業
- ルート営業
の二つに分かれますが、一番きついのは
「消費者相手の新規営業」
です。
「営業って、煙たがられながらあちこちしつこく回るものじゃないの?」
とあなたが考えているのは、飛び込み営業のことです。
ルート営業の場合は、飛び込み営業とは全く違います。会社の看板がでかければ、無下にされることはまずありません。一番きついのは中小企業で飛び込み営業をすることですね。知名度ゼロで飛び込み営業することほど、辛いことはありません。
証券会社、生命保険、などに行きたいのであれば、飛び込み営業は覚悟しておいた方が良いですが、
- 化学メーカー
- 電子機器メーカー
- 化粧品OEMメーカー
といった落ち着いている業界であれば、営業と言っても全く精神的なストレスは減ります。
2.人見知りでもできるのか?体育会系ノリが苦手でもできるのか?
「営業は人見知りでもできるのか?」
「体育会系ノリが苦手でもできるのか?」
と考えていると思います。
結論から言うと「できます」
ただ、業界を選んでください。
例えば、金融、商社、広告といった業界は間違いなくイケイケ系なので、
- 人見知り
- 体育会系ノリが苦手
というあなたにはキツいです。はたから見ていても、商社のノリはきつそうでした。
化学メーカー、電子機器メーカー、化粧品OEMメーカーなどはかなり落ち着いているので、体育会系のノリはありません。
- 人見知り
- 体育会系ノリが苦手
というあなたでも全然大丈夫です。
飛び込み営業は本当にきついです。いまだにそんな非効率な営業をしている会社もどうかと思いますが、実際たくさんあります。
金融系はほとんど飛び込み営業がメインですね。私の先輩はソ◯ー生命のインターンで、ビルのすべての会社に飛び込み営業をさせられていました。
(ビル倒しと呼ぶらしい。こわ。)
なぜ金融系は飛び込み営業をしなければいけないのかというと、
「リピートされないから」
です。
「新規客に売るのは、リピート客に売るときに比べて、5倍大変」
という言葉がありますが、その通りです。すでに買ってもらっているお客さんとは信頼関係があるので、次の商品も売りやすいですが、新規客を取るのが一番大変なのです。
3.化学メーカーの営業には人見知りが結構いた
「自分は人見知りだけど、営業できるかな?」
と思うかもしれませんが、化学メーカーなら全然問題ありません。実際、以前勤めていた化学メーカーでは、営業職で人見知りの人が結構いました。
「え?この人大丈夫なの?」
という人がいました。でも、そういうシャイな人でもきちんと営業の仕事をこなしていたので、あなたも心配する必要はありません。
あなたが気をつけるべきは「業界」だけです。
- 新規営業メイン
- BtoCメイン
の営業職を選ばなければ、「いかにも営業マン!」でなくても問題なく仕事はこなせます。

でくのぼう
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