ES (エントリーシート)作成に役立つ「ブレインダンプ」と「マインドマップ」

「ESを書こうとしても、何も思いつかない…」

と頭を悩ませていないですか?

どんなに悩んでも何も出てこないときにオススメなのが、

  • ブレインダンプ
  • マインドマップ

という方法です。

1.ブレインダンプ

ESを書き上げる際にオススメした方法が

「ブレインダンプ」

というものです。(すでに知っていたらすみません)

ブレインダンプを簡単に言うと、

「思いついた長所・短所をとにかく紙に書き出す」

というものです。

長所・短所と言ったのには意味があります。長所と短所はコインの裏表の関係ですから、短所は言い方次第で「長所」に変わるからです。

ESを書き上げる際に重要なのは、あなたの長所・短所をとにかくたくさん出すことが重要です。とにかく「数」です。どんなにしょうもないネタでも良いです。すべて書き出すのです。

ブレインダンプのときに一番やってはいけないことは、

「あ!このネタにしようかな!でも、ショボいから書くのやめとこう…」

ということです。これをやってしまったら、ブレインダンプをする意味がありません。ブレインダンプの鉄則は、どんなしょうもないネタでも書き出すことです。

どれぐらいしょうもないネタでも、自己PRにつなげられるのかというと、

  • リーダーでないアルバイト(例)お客からのクレームを受けて、自発的に商品知識を勉強し、店内で頼られる存在となった。
  • 入賞経験がない、レギュラーになっていないスポーツ(例)ラグビー部のマネージャーとして選手50名分の練習の準備と後片付けを毎回行なった。心遣いや気遣いといった力が私の長所。
  • 目立った成果のないサークル活動(例)セミナー会場を借りるときに口頭で約束したが、約束が通っていなかった。この失敗から、書面で残す重要性を知った。私は失敗から学ぶ力がある。
  • 短期間しかやっていないこと、途中でやめたこと(例)議員インターンシップ(3日間)に参加した。学生の意見をまとめ、勉強会で議員に政策を提言したことは貴重な経験になった。人の意見をまとめる協調性が長所。
  • 小学校・中学校時代のこと(例)小学校6年間の書道の経験で、「心をこめて物事に取り組む習慣」を身につけた。
  • 平凡なこと(例)料理が得意。3つのコンロで同時に料理ができる。料理で身につけた段取り力が長所。
  • 失敗したこと(例)アルバイトでお釣りを間違えて怒られたことがあった。そこで、3回確認すること、言われたことはすぐにメモすること、を習慣づけた。その結果ミスがなくなった。失敗を繰り返さない姿勢が長所。

というように、平凡なネタでも十分、自己PRのネタになります。だからブレインダンプの時は、思いつく限りの長所と短所を洗い出してください。

ちなみに、平凡なネタを自己PRにつなげるやりかたの詳細は、

こちらに詳しく書いてあります。

2.マインドマップに整理する

ブレインダンプで出したたくさんのネタを整理する際に役立つのが、

「マインドマップ」

です。

マインドマップというのは、白紙の中心にメイントピックを書いて、そこから思いついたことをたくさんつなげて書いていく思考整理ツールです。

マインドマップのやり方は自由です。あなたが好きなように、ずらずらと書いていけば大丈夫です。

マインドマップをする際は、私は

「エックスマインド」

という無料のマインドマップツールを使っています。紙に書いても良いですが、PC上でマインドマップを作っておいた方が、OpenESなどを作成する際にも便利かと思います。

       

でくのぼう


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