「またお祈りされた…おれは人格に問題があるんだ…」
とは、1秒も考えてはいけません。
人格と内定の数には全く関係がありません。
「営業成績の良い人間=人格者」ではない
内定をたくさん取っている人間は、みんな人格者なのでしょうか?
そんなわけありません。苦笑
内定をたくさん取っている人間は、営業がうまいのです。ただそれだけなのです。あなたの人格に問題があるわけではない、ということは強く言わせてください。
私はこのブログで
「就活=営業」
ということを繰り返し言ってきました。
営業成績の良い人間が人格者であるとは限りません。むしろ、人格破綻している人の方が多いです。
私が以前勤めていた化学メーカーでも、営業成績の良い人間はみなかなり人格がきつい人ばかりでした。苦笑
どういうことかというと、メーカーの営業成績が良い人間というのは、
- 価格で無理やり他社からシェアを奪う営業マン
- 新たな販路、新たな用途 を発見して数字を伸ばす営業マン
の2種類いるのです。
そして、一番多いタイプは、
「価格で無理やり他社からシェアを奪う営業マン」
です。
そして、このタイプは無理やり他社からシェアを奪ってくるため、人格はかなりきついタイプが多いです。
なぜそんなに人格がきついのかというと、代理店(商社)に通いまくって、
「〇〇円下げるから、現在納入しているA者の製品を全部うちの製品に切り替えてくれ」
と頼みにいくのです。
この方法はかなり荒技です。
なぜなら、代理店(商社)にしてみれば、現在納入中のメーカーに無断で切り替えることになりますから、いわば代理店(商社)に裏切り行為を強要しているようなものだからです。
無理やり他社からシェアを奪ってくるため、シェアを奪い返されるのも早いのですが、その月は、
「月〇〇トンを他社からシェア奪いました!」
と会議で発表できるので、営業成績が良いように見えるのです。社内でも、
「あの人はできる営業マン」
という評価になるわけです。
やっていることは、
「代理店(商社)への、裏切り行為の強要」
なのにもかかわらず、です。
何が言いたいかというと、
できる営業マンが全員人格者であるわけではない、ということです。同じように、
「内定をたくさん取っている人間が、人格者であるわけではない」
ということです。
でくのぼう
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