【就活】何がやりたいか分からないのは当たり前。まずはやりたくないことを決める。 | 文系凡人MARCH学生が上場企業の内定を取るためのブログ。

就活の方向性を決める際に、よく言われるのは、

「就活の軸を決めろ！」

ということですよね。

「自分は何をやりたいんだろう…」

なんていう哲学的なことを考えたら、鬱になるだけなのでオススメしないです。笑

1.まずはやりたくないことを書き出す
2.私はなぜ化学業界を選んだのか？
3.一社会人の各業界に対する率直な感想

1.まずはやりたくないことを書き出す

私のオススメは

「やりたくないことを書き出すこと」

です。

「働きたくない」はダメですが、

サービス残業がイヤ
ノルマがイヤ
転勤がイヤ
キツイ業界はイヤ

など、やりたくないことは簡単に書き出せると思います。

こうやって、業界を決めていくものですよ。最初から行きたい業界が決まっていて、黄金ルートでキラキラしている大学生なんてほとんどいません。

2.私はなぜ化学業界を選んだのか？

私がなぜ化学業界を選んだのかというと、

国内だけの仕事はイヤだ
ノルマに追われたくない
激務はイヤだ
BtoCのクレームはイヤだ

という条件を満たすのが、化学業界だったからです。笑

化学業界は

海外売上高比率が50％以上のメーカーが多いですし、
ノルマなんてあってないようなものですし、（個人一人の力ではどうすることもできないため）
他の業界と比べればゆるいですし、
BtoCのクレームはない

と、私の希望を全て満たしていたために、志望業界に選んだのです。

化学が好きだったわけではありません。高校のときの化学のテストは13点でした。入社してからめちゃくちゃ苦労しました。苦笑

3.一社会人の各業界に対する率直な感想

一応、一人の社会人として、各業界のイメージを書いておきます。本当に私の独断なので、あまり信用しないでくださいね。汗

メーカー

食品→山●パンのブラックさは化学業界にもとどろいていた。営業がトラックを運転して配送もしないといけないみたい。食品メーカーはメーカー→卸（商社）→小売店という順番のヒエラルキーがある模様。私だったら絶対受けない。
建設、設備関連→きつそう。私だったら絶対受けない
住宅、インテリア→きつそう。私だったら絶対受けない
アパレル、服飾関連→きつそう。私だったら絶対受けない
繊維、紙パルプ→うーん、紙関係はかなり先細り
化学、石油→化学業界はわりとゆるゆるしているところが多い。日本ゼ●ンの体育会社風は有名ですが、それ以外は特に変な話は聞かない。
ゴム、ガラス、セラミック→ガラスメーカーは早慶以上じゃないと無理だけど、セラミックはMARCHでもいけるね。ゴムは体育会系だから、私だったら絶対受けない
薬品、化粧品→化粧品業界はかなり上品な感じ。研究とかもシュッとしてるし、優しい。業界的にゆるっとしている。
鉄鋼、金属、鉱業→きつそう。私だったら絶対受けない
機械→わりと化学業界と雰囲気似ている。
プラント・エンジニアリング
電子、電気、OA機器→きつそう。私だったら絶対受けない
自動車、輸送用機器→第二志望の業界で、けっこう受けていました。
精密、医療機器→医療機器メーカーは医者への接待がマジで大変なので、私だったら絶対に受けない。化学の専門商社でも、元医療メーカーの人は何人か見た。彼らは総じて「絶対戻りたくないですね笑」と言っていた。
印刷、事務機器、日用品→D●Pのブラックさは、全く関係のない化学業界にまでとどろいていた。
スポーツ、玩具、ゲーム製品→全然分からない。

商社

総合商社→MARCHから入るのはムリだと思う。入れたとしても中の競争で疲弊するだけだから、私だったらそもそも受けない。
専門商社→これは本当にピンキリ。専門商社の仕事のキツさは、その業界のキツさや商習慣が反映される。例えば、化学や化粧品などのわりとゆるゆるした業界の専門商社なら比較的楽だが、鉄鋼や自動車などのゴリゴリの体育会系の専門商社はかなり体育会系できつい。