1.親の『就活はどう?』がウザい…
「就活の辛さを家族が分かってくれない…」
「親に『就活はどう?』と言われるのがウザい…」
と悩んでませんか。
あなたは「親に心配をかけまい」と、無理して笑顔でふるまってませんか。
ですが、無理しないでください。
泣いてもいいんですよ。
「周りに心配をかけたくない」
というあなたの気持ちは分かりますが、無理すると不安からうつ病へ発展してしまいます。
カウンセラーの向後善之氏も
「就活は不安からうつへと進んでいく」
と主張しています。
就活生で精神に不調をきたす人達は、うつよりも不安が先に立つ人が多いといえます。
不安とは、「どうしよう」という考えが頭の中を駆け巡り、身動きができなくなるような状態です。
そういう状態で就活プロセスのまっただ中に投げ込まれ、例えば、面接がうまくいかないということが続くと、うつに移行することがあります。
不安の時は、どうしようとパニックになっている状態ですが、うつになると「私はだめだ」と自分に対して否定的評価をするようになります。
向後善之(2013)『就活でうつにならないための本』p.63-64
今、あなたが不安をため込んでしまうと、精神に負担をかけてしまいます。精神に負担をかけないためにも、親に心配をかけないために、無理に元気にふるまうのはやめましょう。
2.お祈りメールでメンタルをやられないために
お祈りメールにメンタルをやられないためには、
「お祈りメール=くじ引きに外れた」
と考えましょう。
お祈りメールが来ると、
「また自分が否定された…」
「俺はやっぱり社会に出れない人間なんだ…」
とあなたが考えてしまう気持ちはよく分かります。
しかし、就活での不採用の理由は、
「あなたの人格がダメだったから」
ではありません。
倍率が高かったのかもしれないし、人事部長の一声で決まったのかもしれません。
さまざまな理由が絡み合って、不採用という結果になっているのです。あなたのせいではありません。
3.就活は、社会人にとっても一番キツい仕事
そもそも就活とは、会社の仕事でいえば「外回りの営業」なのです。新規の客を取って来る一番キツイ仕事なのです。
あなたに偉そうに語ってくる大人にとっても、一番キツい仕事なんです。外回りの営業は。
社会人経験から断言できますが、人事、総務、経理の人間のほとんどは、外回りの営業に向いていません。
それぐらい、外回りの営業はキツイのです。つまり、それぐらい就活はキツイのです。
オトナたちは、あなたに軽い気持ちで
「みんな経験してるんだから」
「それぐらい耐えられなかったら、社会でやっていけない」
と言っていると思いますが、そういうオトナたちは、就活の辛さを忘れているのです。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」
で、就活の過酷さを忘れているのです。
でくのぼう
「実績も何もない…」というあなたが、最短で上場企業の内定を取るためのメール講座