就活のストレスとどう向き合えば良いのか?

「就活が全く決まらなくて辛い…」
「自分は要らない人間なのか?」

と、悩むこともあるでしょう。

そこで、就活も正社員もフリーターも経験している私が、

「就活のストレスとどう向き合えば良いのか?」

についてあなたにお伝えします。

1.「面接で辛いこと言われた=人格否定」と考えない

今日あなたに一番伝えたいことです。

「面接で辛いこと言われた=人格否定」と考えては絶対ダメ

です。

就活は営業です。単なる営業です。人格を評価される場所ではありません。

そもそも就活や営業に人格なんて必要ないですから。

「人格者=売れる」

ではありませんよ。むしろ逆です。営業が上手い人って、人格破綻している人たくさんいますからね。

就活も同じです。人格者だから内定が出るわけではありません。自分のプレゼンの仕方が上手いやつが内定をたくさん取るだけです。人格は全く関係ありません。

だから、

「なぜ辛い思いまでして人格否定されなきゃいけないのか」

と考えてはダメです。あなたの人格について辛いことを言ってきた会社があれば、

「何だこのゴミみたいな会社。こっちから願い下げだわ。」

と心の中で強く思わないとダメです。

営業の世界ではいつもニコニコしている、いわゆる「いい人」が売れるのでしょうか?

それは、違います。

私が勤めていた化学メーカーの営業でも、優秀な営業マンはほとんど媚を売っていませんでした。もちろん第一印象はニコニコしていましたが、お客さんに対してヘコヘコするのではなく、

「その問題なら、これとこれを組み合わせて撹拌すれば良いんですよ」

と、かなり上から話していました。笑

それでも、お客さんは

「へえ!そうなんですね!じゃあ、サンプル500gください。」

という反応でした。そして、その数ヶ月後には、毎月2tの注文が入っていました。

経営コンサルタントの神田昌典氏も著書で

多くの営業マンは、お客さんに気に入られることが信頼されることだと思い込んでいる。これは大きな間違い。気に入られるために、営業マンがなにをしているかというと、お客さんの要求に自分を合わせようとしている。お客さんに少しでも好印象を与えるために、イスの端に座って、身を乗り出し、愛想笑いしながら話す。神田昌典,平秀信(2002)『凡人の逆襲』p.144

と語っていますが、世の中の大半の就活生そのまんまですよね。笑

「面接でひどいことを言われた=人格否定」なんて考えなくいでください。会社もあなたを選んでいますが、あなたにも選ぶ権利があるんですよ。

心理カウンセラーの向後善之氏は著書で、

圧迫面接にせよ、それで落ちても、「自分は社会人としてやっていけないのではないか」などと考える必要はありません。向後善之(2013)『就活でうつにならないための本』p.148

と言っていますが、全くもってその通りです。

2年間という短い期間でしたが、社会人として大企業に勤めた経験から言えるのは、あなたを圧迫面接でいじめたおっさんなんて、本当に大したことありません。

弱いものをいじめることしかできない、しょうもない大人です。

2.「最悪内定出なくても死なない」と考える

最悪、内定なくてもいいじゃないですか。

内定出なかったら人生終わりなら、何の当てもなく大企業を辞めて今フリーターになっている私はとっくに人生終わりですよ。笑

今の時代、いくらでも逆転できるチャンスあると思いませんか。HIKAKINは元スーパーのバイトですよ。ジャスティンビーバーは元極貧ですよ。

そんなに親の目が怖いですか?そんなに友達の目が怖いですか?あなたは周りの世間体のために、自分の大切な命を投げ出すんですか?

最悪、内定が出なかったとしますよね。第二新卒で募集している会社は死ぬほどありますよ。

世界第4位のIT企業を築いたジャック・マーは就活で30回も落とされて、ケンタッッキーフライドチキンのバイトの試験でも落とされています。

ジョージクルーニーは下積み時代に、婦人靴の販売、保険の訪問販売員、タバコの栽培などで食いつないでいます。

内定出なくても、人生終わらないですよ。大丈夫です。

3.「内定出ない=負け」という発想をやめる

「内定出ない=負け」という発想はやめましょう。私が思うに、これがあなたの一番のストレスになっていると思います。

「自分が納得する会社の内定を取る」

という目標はもちろん大切ですが、「内定出ない=負け」と考えていると、あなたが辛くなりますよ。

内定が出ない状況が続くと、「内定出ない=負け」という考えが心の中にある場合、

「このままだと生きていけない…」
「このままだと親に顔向けできない…」

と考えてしまう原因になりますよね。あなたは今、

「内定取れたやつ=勝ち組」
「内定取れないやつ=負け組」

という思いがあるかもしれませんが、人生そんな単純じゃないですよね。苦笑

私が前にいた化学メーカーでも、フロアで年に一人はうつ病で休職していました。退職していった人間もいました。

内定は出たけど、会社内でうつ病になって退職して生活ができなくなってしまうケースは私の周りでもありました。

だから、「内定が取れた=勝ち組」でもないですよね。もちろん、内定が取れたことに関して、あなたのこれまでの努力を褒めるべきですが、勝ち組かどうかは分かりませんよね。

       

でくのぼう


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