就活面接の練習はベンチャー企業の面接が最強。

あなたは就活の面接の練習をどこでしますか?

  • 親?
  • キャリアセンター?
  • 就活塾?

一番良い練習場所をお教えしましょうか?

それは

「ベンチャー企業の本番の面接」

です。

1.ベンチャー企業の面接は最高の練習場所

ベンチャー企業の面接って、就活の最高の練習場所なんですよ。

その理由は、

  • 時期が早いから、本命までの練習にぴったり
  • 落ちても痛くもかゆくもない

という2つです。

こういうことを言うと、

「行きたくもない会社の面接を受けるなんて、非常識だ!」

と騒ぎ出す人がいますが、ほっときましょう。あなたの人生がかかっているわけですから、シカトしておきましょう。

そもそもなぜあなたが就活の面接練習をしなければいけないかというと、

「本命の上場企業の面接が始める頃までに、面接慣れしている状態にしたいから」

ですよね?

本番の面接をまだ3回しか受けていない状態で、あなたが一番行きたい企業の面接を受けますか?

練習したいでしょ?

あなたが狙っている一部上場企業は、経団連の紳士協定があるため、解禁日を破って面接することは絶対にありません。

で、ですよ。

本命の企業の面接が始まるまでには、就活の面接に慣れておきたいわけですよ。余裕をぶちかませるぐらいには慣れておきたいわけですよ。

じゃあ、どうするか?

「ベンチャー企業の面接」

です。

ベンチャー企業は経団連には所属していないため、就活のスタート時期なんかフルシカトです。めちゃくちゃ早い時期から面接をバンバンやっています。

オススメはIT系のベンチャー企業です。本当に早い時期からやってるので、適当にググってみてください。

2.キャリアセンターの面接練習は使えない。

あなたの周りでもいませんか?キャリアセンターの面接練習をする人。

私も一度キャリアセンターの面接練習を使ったことがありますが、一言で言うと、ま〜〜〜〜使えない。

なぜ使えないかというと、

「面接後にもらうフィードバックがめちゃくちゃだから」

です。

私が面接練習をしてもらった後にもらったフィードバックでは、

「自己PRでもっと数字を出して、定量的にアピールできるようにしないと」
「もっとPDCAがはっきり分かるように自己PRしないと」

と散々言ってきました。

私は内心、

「うるせえなw」

と思いながらも聞いていましたが、実際に就活を終えた後に思った感想は、

「キャリセンのおっさんのアドバイス、全然やくに立たなかったわw」

でした。

キャリアセンターのおっさんは、就活マニュアルにどっぷり浸かっているからなのか、やたら

  • 定量的
  • PDCA

をゴリ押ししてきます。

ですが、実際に私が受けた上場企業の面接で、一番ウケの良かった自己PRは、

「イベント設営のバイトで職人から怒られまくった話」

でした。

定量的でもなければ、PDCAも1ミリもありません。でも、企業の面接ではドッカンドッカンウケていました。

それは、企業で普段上司から怒られているおじさんたちの

「ああ〜〜!!分かる分かる〜〜!!」

という心の琴線に触れまくったからだと思います。

そして、

「イベント設営のバイトで職人から怒られまくった話」

が面接でウケると分かったのは、キャリセンの面接練習に行ったからではありません。実際の企業の面接を受けていく中で、ポロっとこの話をした時に、

「君面白いね!笑」

と面接官に大ウケしたのを見て、

「あっ、この話、ウケるんだ…笑」

と気づいたからです。

キャリセンの面接練習をやったからではありません。実際の面接で気づいたからです。

3.どんな質問、ツッコミが来るのかの練習

ご存知のように、就活ではイジワルな質問がたくさん来ます。

だからこれだけ精神を病む人が多いんですね。

「なんでそう思ったの?」
「それってただの言い訳じゃない?」

と、厳しいツッコミが入ります。もちろん厳しすぎるツッコミが入る企業は、そう言うストレス耐性がある人を求めている会社なので、入社しない方が良いですけどね。

ただ、こういうツッコミって、本当の面接を受けないと分からないんですよね。

本を読んでるだけでは泳げるようにならないように、面接マニュアルだけでは面接で話せるようにならない。そんなイメージ。

私がベンチャー企業の面接で練習していた時の話。

まず私が気づいたのが

「あれ?意外と自己PRってさらっと流されるんだな…」

ということです。

私も就活序盤はその辺に売っている就活マニュアルを読みあさっていたので、

「大学生活で力を入れたことは〜〜です。そして、私は〜〜という結果を残しました。私は〜〜という目標を立てており〜〜」

という自己PRを作って、そのITベンチャー企業の面接へと向かいました。そして、面接が始めるやいなや、

「じゃあ、自己PRをしてください」

と言われ、覚えてきた自己PRをしたわけですが、PRしているときはずっと面接官が

「はい」
「そうですか」

と乾いた返事をされただけで、何の手応えもありませんでした。

まずココが一番の衝撃でした。

「あっ、自己PRってそんなに聞かれないのか…笑」

ということです。

こういう肌感覚の面接の感想は、本番の面接を体験しないと経験できないんですよね。だから、あなたには、

「ベンチャー企業の本番の面接」

をガチでオススメします。

       

でくのぼう


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