「企業研究が大事って言うけど、情報収集の仕方が分からない…」
っていうときは、
企業の口コミサイトを見るのがマジで一番良い
です。
なんか大学の就活セミナーとかでよく、キャリセンの人とかが
「企業研究が大事です!!」
って、口からツバを飛ばしながら必死に喋ってるじゃないですか。
あれ、めっちゃウザくないですか?苦笑
「じゃあ、そのやり方を教えてくれよ…」
「そんな時間ねえよ…」
って思いません?
で、勧められるやり方が
- 企業が提供しているサービスを実際に使ってみる
- その企業が書かれた新聞記事を調べてみる
- 帝国データバンクで信用調査を確認する
とかじゃないですか。
私、大学生の時、
「そんな自由研究みたいなことしてる時間ねえよw」
って思ってました。
私たちが知りたいのって、
- ブラックかどうか?
- 給料はいくらか?
- 残業はあるのか?
っていう内容じゃないですか。
で、私の就活の経験から言えるのは、企業研究で一番良いのは、
企業の口コミサイトを見ること
です。
企業の口コミサイトっていうのは、転職会議とか、VORKERSとか、そういうサイトですね。
マジでこれ一択です。一番楽だし、信憑性が高いです。
私が、企業の口コミサイトを激オシするのには3つ理由があります。
1.ブラックかどうかが一発で分かる。
あなたが就活の企業研究で一番知りたいところって、実際、
「ブラックかどうか」
じゃないですか?
ってか、私はそうでした。
説明会を受けてる時もいつも
「この会社、ブラックじゃね?」
「うわぁ…この体育会系の社風はマジで無理。」
とか、そんなことばっかり考えていました。
で、大事なのが、こういう情報って表に出てこないんですよね。
当たり前ですが、
「うちは残業めっちゃ多いです!」
「かなり体育会系の社風です!」
なんていう会社ないですよね。あったらやばい。
社会人になると、業界とか、噂で、
「あの会社はブラックで有名だよね」
「あの業界はマジできついよね」
とか、なんとなく分かるわけです。
ですが、学生の時って分からないですよね。
そんなときに、一番頼りになるのが、
企業の口コミサイト(転職会議とか、VORKERSとか)
です。
ちなみに、転職会議は親のアカウントでログインして見てました。VORKERSは、VORKERS経由で就活サービスに会員登録すれば無料で見れました。
こういうサイトは本当は転職希望者の社会人が登録して利用するサイトですが、就活の情報収集は、こういうサイトを見るべきですよ。マジで。
もう、それはそれは、企業の内部の情報がバンバン書いてあります。
「典型的なオーナー企業。上の命令が絶対。」
「体育会系なノリの人が多いため、そのノリに合わない人は働きにくい。」
とか、ブラックを一発で見抜けます。
もちろん、全てが本当とは言えませんが、それでも会社の雰囲気や社風を知るには、十分すぎるほどの情報です。
実際、私が前に勤めていた化学メーカーも、内容はほとんど合っていました。
「社風はよく言えば公務員。悪く言えばご都合主義。」
みたいなことが書かれてましたが、まさにその通りでしたね。
キャリセンの人とかって、
「OB/OG訪問しろ!!」
みたいなこと言ってきますけど、正直OB/OG訪問は、社風なんて分からないですよ。
会ったその人も自分の会社のことは悪く言わないし、そもそも会社から口止めされているケースだって多いです。
私の会社でもOB/OG訪問を受けてた社員は、日頃はめちゃくちゃ会社の文句を言ってるくせに、OB/OG訪問で会った学生には、
「結構充実してますよ」
みたいなことを言ってましたからね。苦笑
そもそも、就活活動で、受ける全ての企業をOB/OG訪問するなんて無理だし、ぶっちゃけめんどくさくないですか?
2.具体的な年収を知れる。
企業の口コミサイトって、具体的な年収を知れる唯一のサイトなんですよね。
「え、でも就職四季報にも書いてあるじゃん」
って思うかもしれませんが、あれに書いてあるのはあくまで「平均年収」じゃないですか
。
私の会社でもそうでしたが、
「40歳以降の社員が1000万円クラスが多くて、20代は給料がめちゃくちゃ安い。でも、平均を取ったら、平均年収700万円。」
みたいなケースは多いわけですよ。
一方、企業の口コミサイトには
- 職種
- 勤続年数
- 年収
が書いてあるので、例えば、
「30歳ぐらいではだいたい年収が500万円ぐらいになるんだな」
とかが分かるわけです。
25歳でいくらもらえるのか、30歳でいくらもらえるのか、昇進するといくらもらえるのか、が全部書いてあります。
就活においてこれほど有益な情報はないでしょう。笑
具体的な年収を知れるのって、マジで企業の口コミサイトだけですよ。一番知りたいところなのに、一番調べるのが難しいというね…苦笑
私は就活をしていた時は、転職会議とVORKESは使い倒していましたが、周りの就活生はあまり使っていませんでしたね。
「見るのは“みん就”だけ」
みたいな。
いやいや、むしろみん就とか見たって、何も良いことないでしょ。苦笑 あそこに書いてあるの、ほとんどガセですし。
私が最終面接に行った企業のみん就見たことありますけど、ほとんど間違っていましたよ。
3.その企業が好きな学生が分かる。
転職会議やVORKESを見まくっていると、就活の面接にも役に立つんですよね。
例えば、
「社風はよく言えば公務員。悪く言えばご都合主義。」
という口コミが書いてある会社であれば、面接で
「私は挑戦し続ける人間です」
「私は周りを変える力のある人間です」
とか言っても、ウケは悪いわけです。だって、公務員的な社風で、アグレッシブなノリの人を求めていないから。
他にも、
「体育会系の社風です。」
という口コミが書いてある会社であれば、面接で元気な挨拶とか、ハキハキとした答え方が好まれるのはわかりますよね。
実際、二次面接以降では現場の営業部長などが同席することが多いので、こういう社風を知っておくことで、かなり面接の対策はしやすくなります。
私も実際、大手自動車部品メーカーを受けた時は、口コミに
「足で稼ぐタイプの営業が好まれる雰囲気です。」
と書いてあったので、バイトでの苦労話などを多めに語りました。結果、かなりウケは良かったですね。
このように、転職会議やVORKESで、社風をチェックしまくっておくと、
「どういうタイプの学生が好きなのか?」
が分かります。
まあ、何が言いたいのかというと、
企業の情報収集は、転職会議やVORKESといった、企業の口コミサイトを見るのが最強
ということです。
でくのぼう
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