「卒業までに、1社からも内定が貰えなかったらどうしよう…」
「周囲はどんどん就職先が決まっているのに、どうして自分だけ…」
と悩んでないですか?まず、あなたにお伝えしたいのは、
「正社員じゃなくても生きていける」
ということです。現に、私は上場企業の正社員を辞めて、派遣社員として今生きていますが、すごく幸せです。
「そうは言っても親がうるさくて…」
「正社員じゃないと福利厚生が…」
と思いますよね?しかし、よく考えてみてください。あなたの親はあなたより先に死にます。ですが、あなたの人生は続いていきますよ。大切なのは「あなたがどのように生きたいか」じゃないですか?
1就職浪人したって大丈夫
あなたは今、
「卒業までに、1社からも内定が貰えなかったらどうしよう…」
と思っていませんか?そして「現役で就職しなければ…」という気持ちがあなたの心に重くのしかかっていませんか?少し人生を先に歩んでいる私が言いたいのは、
「就職浪人したって、全然大丈夫」
ということです。
就職浪人する人ってたくさんいますよ。笑 私が以前勤めていた化学メーカーでも、就職浪人して、就職していた社員はちらほらいました。
私の友人は就職浪人して、第一志望の某テレビ局から内定をもらっていました。
周りの大人は、あなたに
「現役じゃないと就職できなくなるぞ」
「就職のチャンスは一回だけだぞ」
と脅してくると思いますが、現実は違います。就職浪人したって、正社員として就職はできます。第一志望の会社に就職することもできます。
リクルートのおっさんや、キャリアセンターのおっさんはあなたを必要以上に、脅してくると思いますが、シカトしましょう。
彼らは実際の現場を知らない、ただの仲介業者です。そんな仲介業者のたわごとで、あなたが悩む必要は全くありませんよ。
2周りの友人は関係ない
「周囲はどんどん就職先が決まっているのに、どうして自分だけ…」
というあなたの気持ちはすごく分かります。私も就職活動をしていた時は、友人が
「内定出た!」
「第一志望の会社の最終選考に進んだ!」
という報告を耳にするたびに、焦りが募っていました。ですが、一度落ち着いて考えましょう。
今、あなたの周りにいる友人は、3年もすればほとんど顔を合わせなくなります。
- 結婚したり、
- 地方転勤になったり、
- 転職したり、
と、それぞれの人生を歩んでいきます。今あなたの周りにいる友人がどんなに仲が良くても、疎遠になってしまいます。
あなたの人生と友人の人生が交差しているのは「今」だけです。ですから、友人の生きる道はあなたには関係ありません。どうか、友人の報告でプレッシャーを感じないでください。
3親がうるさいなら、絶縁する
あなたを焦せらせる原因は、もしかして「家族からのプレッシャー」じゃないですか?
「就活の調子はどうだ?」
「この前の面接はどうだった?」
という家族の声がプレッシャーになってないですか?血の通ってない人間と思われるかもしれませんが、あなたの親はあなたより先に死にます。
あなたの親の意見なんて、関係ありません。
長谷部誠選手は、高3で浦和レッズからオファーをもらったとき、両親から猛反対されたそうです。
僕が高3のとき、浦和レッズからオファーをもらった。このとき、プロに行こう!と思ったのだけれど、両親の猛反対もあって、推薦で都内の大学に進むのか、プロになるのか、僕の決意は揺れた。(中略)
そんな僕に、じいちゃんが言った。「マコト、人生は一度しかないんだよ。男なら思い切って挑戦するべきではないのか」(中略)
おじいちゃんは普段、寡黙なだけにいざアドバイスしてくれたときには心に響くものがあった。僕は結局、両親の反対を押し切って、レッズにお世話になることに決めた。
長谷部誠(2011)『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』幻冬社.
しかし、長谷部選手は親の言うことを聞かず、自分の心の声を優先したからこそ、今の活躍があるわけですよね?親の言う通りに、大学に進学していたら、今の長谷部選手はあったでしょうか?
親というのはやっかいな存在です。子どものことを思うがゆえに、いろいろ口出ししたくなる存在です。
親というのは、20年前の人間です。時代遅れの人間です。「正社員で就職して、一つの会社で働き続ける」という古い価値観で、あなたに口出ししてきます。
ですが、もうあなたはこれから社会に出ていく存在です。親の意見は関係ありません。あんまりうるさいなら、絶縁してもいいと思います。家族のプレッシャーで、就活うつで自殺してしまうぐらいなら、家族とは絶縁した方がよっぽどあなたの人生にとってプラスになるでしょう。
あなたを焦せらせるのは、周りのオトナ。
就活で焦りや不安は常に感じると思います。辛いでしょう。苦しいでしょう。しかし、その原因のほとんどは、あなたの周りのオトナではないですか?
そして、あなたの周りのオトナというのは、あなたの人生には何のプラスももたらしません。そして、あなたにプレッシャーをかけるオトナというのは、偉そうに語っていると思いますが、実際のところは大したことないオトナばかりです。
どうか、そんな周りのオトナのプレッシャーに心を痛めないでください。
でくのぼう
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